我が家ではヨツユビリクガメ(ホルスフィールド)の「よっピ」を飼っています。
ヨツユビリクガメは比較的飼育しやすいリクガメだと言われていますが、冬の寒さには弱いため(夏の高温や湿度にも要注意)、冬は部屋の暖房を常にフル稼働し、サーモスタットヒーターの温度設定は夜間でも20度を下回らないよう徹底。
それでも冬は寒いです(´ω`)
よっピは寒くなると部屋にこもって全然顔を出さなくなり、3日も4日も餌を食べなくなることも・・・
そんな時は温浴の出番!
この記事では、リクガメと温浴のあり方と実際に得られる効果について紹介しています。
リクガメの温浴
リクガメの種類、個体差により温浴の方法も変わってきます。あくまで我が家のよっピ(ヨツユビリクガメ・ホルスフィールド)を例にお話しします。
リクガメの温浴については諸説言われております。
2、3日に一度温浴をさせた方が良いという意見だったり、リクガメが嫌がるから基本的に温浴はさせないだとか、冬の温浴は危険だとかネットでは様々な意見が飛び交っておりますが、
我が家では、季節問わず「餌を3日以上食べない」、「お昼過ぎまで起きてこない」の場合に限り、温浴をさせています。
我が家の温浴の方法
桶などの容器に甲羅の半分ほど浸かる量のお湯を溜めたら準備OK!
よっピの場合(ヨツユビリクガメ・ホルスフィールド)、お湯の温度は30度から35度がベスト! 季節やお部屋の気温によって温度を調節。
夏は湯温が低くなりにくいですが、冬は冷めやすいですので、少し高めで大丈夫です。
冬の場合は、少しずつお湯を足すなどして低温にならないように注意します。
お湯の量の目安は、リクガメの顔が無理なく外に出ている程度。お顔がお湯に浸からないよう注意しながらお湯を足していきます。
温浴時に水分を摂る個体もいるので、お湯はなるべく清潔に保ち、必要であれば時爬虫類用のビタミン剤を入れても良いでしょう。
温浴させる前はほとんど動かずじっとしていたよっピも、温かいお湯をはった桶につけたら徐々に動き出し、ぷりぷりうんちをしてすっかり元気に!
10分から15分浸かっててもらい、その隙にケージのお掃除を!
温浴が終わったら入念に体をキッチンペーパーなど水捌けが良いタオルで拭いて、ケージに戻します。
あらかじめ室内を温めておけば、移動の際の温度差で風邪を引くリスクが減らせます。
温浴で食欲増進
ケージに戻るとお腹がペコペコの様子で暴れまわるよっピ。
早く餌くれよと自分からケージを開けて催促してきます。
それまでの不調が嘘かのような食べっぷりで完食! 小一時間暴れまわってお部屋へと帰って行きました。
温浴をする事によって得られる効果は、食欲増進だけではなく、排便を促したり体をキレイに保つ事にも繋がります 。
まとめ
リクガメは大変我慢強い生き物なので病気が見つかった時には、症状はかなり進んでいたなんて事も!
こまめに観察し、不調のサインは見逃さずしっかりケアする事が大事。
おうちで気軽にできる温浴で、大切なリクガメの体調管理を☆
おまけ
我が家で使用している床材を紹介します!
ウォールナッツサンド
メインで使用。
クルミの殻を砕いたタイプの床材で、リクガメが餌と一緒に飲み込んでしまっても問題がないため安心です。
乾きやすく、粒が細かいため排泄物や餌の食べ残しの回収も楽なのでお掃除がしやすい点もグッド!
ココナッツマット
こちらは主に寝床で使用。
保水・消臭性に優れ、ふかふかしてるのでリクガメのベッド代わりになればと採用
値段もウォールナッツに比べて大変リーズナブル!
【昆虫飼育・リクガメ・爬虫類の床材】ココナッツマット・箱詰め10L
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。