どうも!ほほなっつです。
もともと人見知りで神経質ではあるけど、やんちゃで活発で、暗いところも高いところもへっちゃらだった息子が、2歳を過ぎたあたりから急に怖がり&臆病な性格変わりました。
例えば、ドライヤーや掃除機の音が怖くて泣いてしまったり、寝室を暗くして寝るのを嫌がったりはまだわかりますが、
以前は喜んで拾い集めていた松ぼっくりを怖がって公園に行けなかったり、2階の部屋から鳴る足音が怖くて泣いてしまったり・・・
公園に着くやいなや、靴に草のゴミが付着し、それが怖くて帰ると言い出した時は「こいつ正気か!?」と疑いました
どうしちまったんだうちの息子は!?と調べていくうちに、
どうやらこの問題は幼児期の心の成長過程では割とよく見られる現象だということがわかりました。
この記事では、2歳児が急に怖がり&臆病になる原因と、そうなった場合の対処法を紹介しています。
2歳児が急に怖がり&臆病になる原因は?
1歳半頃から2歳を境に「我が子が急に怖がりになった!」「臆病になった!」なんて経験はありませんか? 我が家の息子もこのところ急に恐がり&臆病になりました。
小さい子どもが急に恐がりになる原因の多くは、幼児期の心の成長過程によるものとされているそう。
1歳半から2歳頃の心の成長過程で有名なのが、『再接近期』と『イヤイヤ期』。
イヤイヤ期はなんとなくわかるけど、再接近期ってなんのこと?
再接近期とは
自分とママは同じ生き物だと思っていた赤ちゃんが、ママと自分は別の生き物だとようやく理解し始め、赤ちゃんの方から一旦ママとの距離を取ろうとします。
しかし、すぐに不安になって逆にママを追いかけ回したり、1日中べったりくっついて離れなかったり、余計甘えん坊な状態に逆戻り。
このような、赤ちゃんの不安やジレンマから引き起こり見られる時期のことを再接近期と呼びます。
自分から離れたいと手を振りほどいたにも関わらず、ママが自分から離れると泣きながら追いかけてくるような、矛盾した状況に多々なります。
親から離れようとする気持ちと、離れると不安が強まる二つの相反する気持ちが内在することで、
- 不安反
- 混乱
- かんしゃく
- わがまま
といった症状が現れます。
さらに、1歳半から2歳ころの子どもは、自分が理解の及ばないこと=怖いことに繋がります。
この頃になってくると、子どもの中で想像力が育ってきて、自分の中で得体の知れないもの、理解の及ばないものに対しては、不安と恐怖心でいっぱいに。
逆に、これまでわからなかったことがわかるようになってくれば、わかるようになった分だけ怖いものがなくなっていきます。
幼児期の心の成長過程の中で、『想像力』、『恐怖心』、『危機察知能力』といった、生きていくうえで欠かせない能力が少しずつ芽生えてきているんだね!
我が家がこころがけている4つの対策
我が子が急に怖がり&臆病になった時、多くの場合それが心の成長過程による問題だというのなら、ただそっと見守ってあげることが大事なように思います。
我が家が息子の不安に対して心がけていることは、
- 脅かさない
- 怖がらせない
- 不安にさせない
- 無理に克服させようとしない
この4つ!
公園の松ぼっくりを例に挙げてみましょう。
松ぼっくりを怖がる息子に対して、松ぼっくりを近づけたり、一緒になって怖がったりせず、「松ぼっくりだね〜パパは怖くないからあっちに捨てておこうか」などと自然に振る舞い息子から遠ざけます。
何事もなかったかのように(実際何事もないんですが笑)息子の不安を視界から排除。
反対に、「全然怖くないから触ってみな?」などと、無理に克服させるような事はしません。
息子の場合、これをしてしまうと大泣きしたり最悪発狂し、ますます怖がるようになってしまうから。
時が経つにつれ、何かわからなくて漠然と不安だった現象も次第に理解ができるようになり、同時に自然と一つずつ怖いものがなくなっていきます。(新たに増えたりもしますが)
「これは◯◯こういうものだから怖くないよ」などと根気強く説明したり、理解につながる手助けをしてあげることもできますが、
まずは怖がる我が子をギュッと抱きしめて安心させてあげること、時には我が子の成長をそっと見守ることが大切なのかな。
2歳児が急に怖がり&臆病になる原因:まとめ
- 心の成長過程による一過性のもの
- 対処法は不安にさせず見守ること
2歳7ヶ月を迎える息子は、怖いものは減るばかりかまだまだ増えていくばかりで手を焼いていますが、松ぼっくりから妹をかばう!?立派なお兄ちゃんとしての一面もあったりします。
だんだんとたくましく成長していく我が子の姿を、これからも見守っていこうと思います☆
どうも!ほほなっつでした。
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