どうも!ほほなっつです。
程よい酸味があって甘くてジューシー、1度に3度美味しい果物『プラム』!
そんな美味しいプラムの旬な時期は夏だけだと思っていませんか?
5月の大石早生から始まり、ソルダム、太陽、サマーエンジェル、貴陽…
確かに美味しいプラムは夏が旬!
だけど秋が旬の美味しいプラムがあるんです!
サマーエンジェルのように甘くてジューシー、貴陽のように大きくて食べ応えある、秋にしかお目にかかれない超希少プラム!名を秋の姫と書いて『秋姫(あきひめ)』!
今回は、秋限定の美味しいプラム『秋姫』を紹介します。
秋限定の美味しいプラム『秋姫』
暑さも落ち着いてきた9月に食べ頃を迎える『秋姫(あきひめ)』という品種。
秋姫の魅力は何と言っても酸味と甘さの絶妙なバランス!
他のプラム(ソルダムや大石早生)に比べて酸味が優しく、濃厚な甘みが特徴の食べ応えがあるプラムです。
秋田県で偶然見つかった品種ということで、名を『秋姫』と名称つけられ、1991年(平成3年)に品種登録されました。
秋姫の実はひとつ200g前後と他の品種より大きく、果形が扁円からやや先が尖った形の物までさまざまです。
ブルーム(果粉)と呼ばれる白い粉が表面に付着していると新鮮な証!
果肉は黄色く、肉質は緻密で優しい歯ざわりが特徴のプラムです。糖度が高いので甘く、酸味は穏やかで渋みなどはありません。口に入れたときのその味わいは、プラムの王様と名高い『貴陽』に匹敵するほど美味で、私は当初、「秋に売られる貴陽の事を秋姫って呼ぶのかな?」などと勘違いしていました。
熟せば熟すほど糖度がさらに増していき、程よい酸味と甘さが濃縮された天然のジュースのような味わいに変化します。
「秋姫(あきひめ)」の食べ方
桃の様に皮を剥き、食べやすく一口大に切っていただいても美味しいですし、そのまま皮ごと丸かじりしても、皮の酸味と実の甘さが相まりとても美味しくいただけます。
常温の方がより実の甘さが引き立ちますが、私のオススメは冷えたやつをガブリと丸かじり! 「ジュースを食べる」感覚です。
種と果肉の身離れは悪くなく、果実表面の割れ目に沿って種まで一周ナイフを入れ、両側を軽くひねると綺麗に半割りにする事ができます。
そのまま食べても美味しい秋姫ですが、その独特の酸味と甘さをアクセントにタルトやケーキのトッピングの他、ヨーグルトにも合います。シロップやジャム、スムージーに加工していただくのもおすすめ!
「秋姫(あきひめ)」の旬の時期
秋姫の収穫時期は9月初旬頃から始まり10月中旬頃まで続き、出盛りの旬は9月中旬から末頃までとなります。
秋姫は栽培農家も少なく、販売シーズンもわずか2〜3週間と大変短いため、年にひと月しかお目にかかれない超希少なプランなのです。
7月が旬のサマーエンジェル、8月が旬の貴陽、そして9月の秋姫!プラムが美味しい3ヶ月間!
「秋姫(あきひめ)」のお値段
1玉=500円の『貴陽』と比べ、『秋姫』のお値段は2玉で500円〜700円ほど。
ポピュラーな『太陽』や『ソルダム』と比べるとお値段はややお高め。7月が旬の『サマーエンジェル』と同じくらいのお値段になります。
スーパーなどの野菜・果物コーナーで、多くの場合2玉1セットで売られています。
実の大きさと、その味を考えれば妥当な値段! シーズン最後の美味しいプラムを堪能します!
「秋姫(あきひめ)」の魅力:まとめ
酸味と甘さのバランスが絶妙な大玉プラムの秋姫の紹介でした。
9月から10月初旬の間と、きわめて短い時期にしかお目にかかれない希少なプラムなので、スーパーなどで見かけたら是非買って食べてみてください!
次のシーズンが待ち遠しくなる事を保証します☆
どうも!ほほなっつでした。
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