どうも!ほほなっつ(@mahi_x2)です。
我が子に贈る初めてのランバイクに、『ストライダー』は多くの方に選ばれています。
けれどストライダーは種類が多くて、どのモデルを選べばいいのか意外と迷ってしまいます。
よく見かけるスポーツモデルやプロモデルに加えて、近年では、全世界1000台限定カーボン仕様のストライダーや、ホイールサイズが14インチと少し大きなストライダーまで登場し、いよいよどれを選んだらいいのかわかりません。
この記事では、今更聞けないストライダーの失敗しない選び方を年齢・目的・シーンに合わせて徹底解説しています。
ストライダーの魅力は“軽さ”
ストライダーの魅力は何と言っても“軽さ”です。
正直な話、軽いバランスバイクにこだわりがなければ、標準でブレーキ搭載の『ディーバイクキックス』もしくは『スパーキー』を選ぶべきだと私は考えます。
ストライダー | スポーツモデル:3Kg プロモデル:2.5Kg |
ディーバイクキックス | 3.6Kg |
スパーキー | 4.5Kg |
へんしんバイク | バランスバイクモード:5.3Kg キッズバイクモード:7.5Kg |
ストライダー以外のバランスバイクの重さは平均して5Kg前後
この重量差は、ストライダーに2リットルの烏龍茶をくっつけているようなもの
まだまだ筋肉が未発達で力の弱い1歳半から5歳くらいの子供にとって、その2Kgの差は大人が思っている以上にデメリットでしかありません。
例えば、重量3Kg以下のストライダーであれば、子供がバランスを崩しても軽いのですぐに立て直せますし、転んでも子供自ら起こせます。
子供が3歳を迎える頃には、ストライダーを自ら持ち上げて移動することだって出来ます。
パパやママが持つにしたって軽いに越したことはありませんよね。
公園への持ち運びも軽くて助かるよ
更に言えば、ストライダーを子供に与えようというパパとママなら、ストライダーのレース(ストライダーカップなど)の存在も無視できないはず。
レースに出るならなおさら軽さが重要!
軽さ=速さに直結するからです。
バランスバイク界では少しでも車体の重量を軽くしようと、たった数グラムの軽量化のために高価なカーボンパーツを採用する事さえ当たり前に行われています。
フレームだけで2Kgも3Kgも重たいなどと言うことは、全くもって論外なのです。
ストライダー全モデル徹底解説
一番安い『クラシックモデル』
ストライダーで一番安い価格帯でエントリーモデルとも謳われていますが、私はこのクラシックモデルをお勧めしません。
その理由は次のスポーツモデルの特徴を見ながら解説します。
コスパ最強!迷ったら『スポーツモデル』
私が個人的に一番お勧めしたいストライダーがこのスポーツモデルです。
ストライダースポーツモデルがなぜコスパ最強かと言うと・・・
カラーバリエーションがクラシックモデルより4色多く、ストライダーに長く乗る為に必要とされるオプションパーツ(XLロングシートポスト、握りやすいラバーグリップ、クッションワイドサドル、フットステップ、クッションハンドルバーパットなど)が、初めから標準装備されているからです。
シートポスト
シートポストはサドルを車体に固定する為に使われます。
クラシックモデルは標準サイズのみ付属し、スポーツモデルには標準サイズとロングサイズの2種類が付属します。
これにより、子供の成長に合わせて長く快適に乗ることができます。
ラバーグリップ
グリップ径(握りの太さ)は、ストライダースポーツが22mm、ストライダークラシックが27mmとなっており、小さな子供の手でもしっかりと握れるよう、スポーツモデルの方が楕円型でより細いラバークリップが標準で使われています。
ハンドルバーパット
子供が勢い余ってハンドルにぶつかっても怪我しない様、スポーツモデルにはしっかりとした厚みのクッションが付属しています。
クッションサドル
クラシックモデルのサドルは硬質プラスチック製ですが、スポーツモデルの方はクッション性のあるソフトな素材で、座りやすいワイドな形状になっています。
フットステップ
勢いよく地面を蹴ってスーッと走っているときに足を乗せられるフットステップにも差があります。
クラシックモデルにはザラザラとした滑り止めシールが貼ってありますが、スポーツモデルは安定感抜群のプレートが装着されています。
クラシックモデルもこれらのパーツを後からカスタムする事もできます。
しかし、これらのパーツを後からつけるくらいなら、初めから標準装備されているスポーツモデルを選ぶ方がはるかにお手軽かつお得です。
軽くて丈夫なレース向け『プロモデル』
ストライダークラシック・スポーツモデルがスチール製なのに対して、ストライダープロモデルはアルミ製。
アルミ製のプロモデルはスチールストライダーよりも約500g軽く、また、アルミなので錆びにも強く丈夫。
ストライダーのレースに出て活躍したいなら迷わずプロモデルを選びましょう。
全世界1000台限定のカーボン仕様『ST-R』
全世界1000台限定発売されたカーボン仕様の超特別モデルでしたが残念ながらすでに完売。
イエローカラーの『ST-R』が全世界1000台限定で再び登場!
ST-Rは[orange]フレーム、フロントフォーク、リム、ハンドルバー、シートポストと主要パーツはすべてカーボン製。[/orange]
ST-Rに使われている素材は航空機や高級スポーツカーのボディにも使用されるカーボンファイバーで、圧倒的に「軽くて強く」その強度は鉄の10倍、比重は1/4しかありません。
その他にも、ハンドル周りのヘッドセット、ゴムタイヤ、スルーアクスル方式などが採用されており、コストを度外視した究極のレーシングモデルとして仕上がっています。
2つのモードが楽しめる14インチ『ストライダー14x』
ストライダー14xは、[orange]14インチホイールと着脱式ペダルユニットを搭載[/orange]した全く新しいストライダーです。
簡単に取り付けられるペダルユニットにより、効率よく自転車の練習ができスムーズにランニングバイクから移行できます。
2019年現在、14インチ自転車の中では最軽量を誇るストライダー14xは、取り回しがしやすく、シンプルで安全性も高く、3歳半から7歳までの子供に贈るファーストペダルバイクに最適。
0歳から乗れる『ベイビーハンドル』
ストライダーをそのままロッキングベースに取り付けたモデルで、[orange]つかまり立ちをはじめた0歳の赤ちゃんから乗れる唯一のストライダー[/orange]です。
つかまり立ちを繰り返したり、ゆらゆら揺れながら座ったりすることで、バランス感覚が自然と身についていきます。
ロッキングベースは安定感があるので、赤ちゃんが体重をかけても倒れにくいように設計されており、室内で乗れる為、雨の日や寒い日など天候に関係なく遊べます。
大人も乗れる『スーパーストライダー』
5歳でストライダーを卒業するアクティブなキッズのために開発されたのが『スーパーストライダー』です。
ストライダーの基本コンセプトである「シンプルで軽量」の特性はそのままに、ブレーキを搭載。
サイズは、小学校高学年まで乗れる16インチと、大人が乗ってもビクともしない20インチの2種類展開。
「子供と一緒にストライダーで走りたい」、「子供にストライダーのフォームを見せたい」と言う練習熱心なパパにもおすすめです。
スペック比較
>>>スマホの方は右にスライド
車体 | 重量 | 価格 | カラー | 対象年齢 | 体重制限 | グリップ直径 | ハンドルバー | ホイールサイズ | ホイール素材 | タイヤ素材 | ベースサイズ | ブレーキ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ストライダークラシック | 2.9kg | 10,900円+税 | レッド グリーン ピンク ブルー | 1.5~5歳 | 27kgまで | 27mm | スチール | 12インチ 210mm | プラスチック | EVAポリマー | 565mm | なし |
ストライダースポーツ | 3.0kg | 13,500円+税 | レッド グリーン ピンク ブルー オレンジ イエロー ブラック | 1.5~5歳 | 27kgまで | 27mm | スチール | 12インチ 210mm | プラスチック | EVAポリマー | 565mm | なし |
ストライダープロ | 2.5kg | 21,000+税 | シルバー ブラック(ムラスポ限定) シャンパンゴールド(完売) メタリックマルーン メタリックアクア ウルトラブルー(数量限定) | 1.5~5歳 | 27kgまで | 27mm | アルミニウム | 12インチ 210mm | プラスチック | EVAポリマー | 565mm | なし |
ストライダーST-R | 2.5kg | 91,000+税 | レッド(完売) イエロー | 1.5~5歳 | 27kgまで | 27mm | カーボンファイバー | 12インチ 210mm | 12”カーボンファイバーリム 10スポーク | SchwalbeR “Big Apple” (12 x 2.00) | 565mm | なし |
ストライダー14X | ペダルなし 5.5kg ペダルあり 6.5kg | 24,500円+税 | スティールブルー ライムイエロー フューシャピンク | 3歳半~7歳くらい | 36kgまで | 22mm | スチール | 14インチ | ゴムタイヤ | 690mm | フロント:キャリパーブレーキ リア:バンドブレーキ | |
ストライダーベイビーハンドル | 3.0kg +ロッキングベース | 19,800円+税 | グリーン レッド ブルー ピンク オレンジ イエロー ブラック | 6ヶ月頃~5歳 | 27kgまで | 27mm | スチール | 12インチ 210mm | プラスチック | EVAポリマー | 565mm | なし |
スーパーストライダー16 | 8kg | 24,900円+税 | グリーン レッド ブルー パープル | 小学1年生 〜小学6年生程度 | 85kgまで | スチール | ゴムタイヤ | 前後Vブレーキ搭載 | ||||
スーパーストライダー20 | 9.6kg | 28,900円+税 | ホワイト ブラック グリーン レッド ブルー | 13才以上 | 110kgまで | スチール | ゴムタイヤ | 前後Vブレーキ搭載 |
年齢・目的・シーンで選ぶストライダー
ストライダーの選び方は大きく分けてこの3つ!
- 年齢で選ぶ
- 目的で選ぶ
- シーンで選ぶ
年齢で選ぶ
- 0歳から乗れるストライダーは?
より早くから室内で安全にストライダーに慣れさせることができるので、1歳半でいきなりストライダーに乗って走れたりもします。
- 1歳半から長く乗れるストライダーは?
ストライダーは1歳半から乗れる、子供のファーストバイクに最適の乗り物です。
- 5歳過ぎても乗れるストライダーは?
ストライダーよりもひと回り大きく、ペダル&ブレーキを搭載。
4歳を過ぎたら優先して検討したいストライダーです。
目的で選ぶ
- ストライダーは自転車に乗れるまで
ストライダーに乗っていた子は自転車への移行がスムーズで早いです。
本当に早い子だと2歳後半から補助輪なしの自転車に乗れたりもします。
「ストライダーは自転車に乗れるようになったらもうおしまい!」という方には、一番安いクラシックモデルが選ばれます。
- 長くのれてコスパがいいストライダーは?
安全で快適な装備が整ったスポーツモデルは、子供の成長に合わせて長く乗り続けられます。
- レースで活躍できるストライダーは?
レースで活躍したいなら迷わずプロモデルを選ぶべきです。
私も含めて多くのパパやママが、レースに目覚めた我が子にプロモデルを新調する道を辿っています。
より上級者の方にはST-Rもおすすめしますが、現在オンラインショップでは完売しています。
- 自転車の代わりにもなるストライダーは?
ストライダー14xは、自転車にうまく移行できた我が子に贈りたい、最も軽い自転車です。
14x専用のレースも行われています
シーンで選ぶ
- 我が子と一緒に走りたい
ストライダー に乗って子供と一緒に走りたい方、ストライダーの練習の質を手っ取り早くあげたい方は、ぜひスーパーストライダーをお試しあれ。
イマイチストライダーの練習に身が入らない子供も、スーパーストライダーに乗ったパパママと一緒なら喜んでついて来ます。
- 雪の上でもストライダーで遊びたい
雪が積もったフィールドやゲレンデでもストライダーで思いっきり遊べるよう作られた専用パーツ。
クラシック、スポーツ、プロの3モデルのストライダーに対応。
2020年1月にはストライダー14x対応の『スキーアタッチメント』も発売されます。
雪国でのレースでは、この『スキーアタッチメント』の装着はマストとされています。
まとめ:我が子に合った一台がきっと見つかる!
スマホの方は右にスライド>>>
車体 | 重量 | 価格 | カラー | 対象年齢 | 体重制限 | グリップ直径 | ハンドルバー | ホイールサイズ | ホイール素材 | タイヤ素材 | ベースサイズ | ブレーキ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ストライダークラシック | 2.9kg | 10,900円+税 | レッド グリーン ピンク ブルー | 1.5~5歳 | 27kgまで | 27mm | スチール | 12インチ 210mm | プラスチック | EVAポリマー | 565mm | なし |
ストライダースポーツ | 3.0kg | 13,500円+税 | レッド グリーン ピンク ブルー オレンジ イエロー ブラック | 1.5~5歳 | 27kgまで | 27mm | スチール | 12インチ 210mm | プラスチック | EVAポリマー | 565mm | なし |
ストライダープロ | 2.5kg | 21,000+税 | シルバー ブラック(ムラスポ限定) シャンパンゴールド(完売) メタリックマルーン メタリックアクア ウルトラブルー(数量限定) | 1.5~5歳 | 27kgまで | 27mm | アルミニウム | 12インチ 210mm | プラスチック | EVAポリマー | 565mm | なし |
ストライダーST-R | 2.5kg | 91,000+税 | レッド(完売) イエロー | 1.5~5歳 | 27kgまで | 27mm | カーボンファイバー | 12インチ 210mm | 12”カーボンファイバーリム 10スポーク | SchwalbeR “Big Apple” (12 x 2.00) | 565mm | なし |
ストライダー14X | ペダルなし 5.5kg ペダルあり 6.5kg | 24,500円+税 | スティールブルー ライムイエロー フューシャピンク | 3歳半~7歳くらい | 36kgまで | 22mm | スチール | 14インチ | ゴムタイヤ | 690mm | フロント:キャリパーブレーキ リア:バンドブレーキ | |
ストライダーベイビーハンドル | 3.0kg +ロッキングベース | 19,800円+税 | グリーン レッド ブルー ピンク オレンジ イエロー ブラック | 6ヶ月頃~5歳 | 27kgまで | 27mm | スチール | 12インチ 210mm | プラスチック | EVAポリマー | 565mm | なし |
スーパーストライダー16 | 8kg | 24,900円+税 | グリーン レッド ブルー パープル | 小学1年生 〜小学6年生程度 | 85kgまで | スチール | ゴムタイヤ | 前後Vブレーキ搭載 | ||||
スーパーストライダー20 | 9.6kg | 28,900円+税 | ホワイト ブラック グリーン レッド ブルー | 13才以上 | 110kgまで | スチール | ゴムタイヤ | 前後Vブレーキ搭載 |
ストライダーの失敗しない選び方を、年齢・目的・シーンに合わせて徹底解説しました。
我が子にピッタリ合ったストライダーを選んであげてください☆
\ストライダーを買ったら用意したいもの/
\ストライダーのカスタム記録/
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