どうも! 第二次ミニ四駆ブームの真っ只中にいたアラサーほほなっつ(@mahi_x2)です。
模型メーカー「タミヤ」の販売するミニ四駆は、今年で35周年目を迎えるヒット商品です。
私が小学生だった当時はみんなハマってました!
そんなミニ四駆が近年、またじわじわとブームになりかけているのをご存知でしょうか?
今でもたま〜に思い出しては、また組み立てて走らせたくなるミニ四駆。
いつかは息子と二人で楽しめたらな〜・・・3歳の息子にはまだ早いかな
そんな折、家の近所に親子で楽しめる『ミニ四駆教室』というものが定期的に開催されていると聞き、
いてもたってもいられず、親子で飛び入り参加させていただきました!
この記事では、親子で楽しめる『ミニ四駆教室』に3歳の息子と参加した感想を紹介しています。
ミニ四駆世代のパパに必見の内容となっています。
親子で楽しめる『ミニ四駆教室』の特徴
ミニ四駆教室は、『流山ミニ四駆クラブ』主催のワークショップ。
親子でお好みのミニ四駆を選んで組み立てて、完成したら参加者みんなでタイムトライアルをしたり、レースで競ったりしながら、走らせて遊びます。
ミニ四駆教室は、マイマシンを持っている方もそうでない方も自由に応募できるほか、
参加費500円/1人という破格なお値段の中に、マシン1台分の料金と、受講費、場所代、工具などの費用がもろもろ含まれていると言うから驚き!
さらに、そのままクラブメンバー(年会費無料)に加入することも可能。
クラブメンバーに加入するメリットは、先輩メンバーからチューニングのアドバイスがもらえたり、部品やパーツ購入サポートなどの特典が受けられます。
- 子供にミニ四駆の面白さを伝えたい
- 子供の頃どハマりしたお父さん
- 「パパすごいね!」と言われたいお父さん
- 大きなコースで思い切り走らせたい
- 親子で楽しくワークショップしたい
3歳の息子と実際に『ミニ四駆教室』に参加した感想
私の住んでいる地域で定期的に開催される、初心者向けのミニ四駆教室に、初めて3歳の息子を連れて参加してみました。
ワークショップはハウスメーカーのモデルルームの一室を借りて行われるため、
とてもアットホームで居心地の良い空間の中で、他の家族と談笑しながらミニ四駆を組み立てていきます。
好きなマシンを自由に選べる
家の中?に入ると、大きなデスクの上にミニ四駆の箱が乱雑に並べられており、好きなマシンを1人1台選べます。
懐かしいこの箱!
出来上がりのミニ四駆も数台並べられており、初めて目にするマシンに子供たちのテンションも爆上げ。
息子はと言うと、『アバンテJr. イエロースペシャル』をチョイス。
ぎゃー!よりによってクリアボディ!
クリアボディのミニ四駆はたまにありますが、出来上がりのボディと違ってプラ板で作られたボディを自らハサミでカットしなければならず、3歳の息子には到底一人ではできません。
大人の私でも難しい!泣w
そのかわり、クリアボディは自由な形にカットしたりペイントしたりと、カスタム性は抜群!
中身が丸見えなのも合間ってマシン感がすこぶるかっちょいいんですけどね。
組み立て方のコツと簡単な講習
ファミリーに一通りミニ四駆が行き渡ったら、講師による簡単な講習が行われ、ミニ四駆とはなんぞやと言う話から、組み立て方のコツまで丁寧に教えていただけます。
ミニ四駆の組み立てに必須の工具も、1家族に1セット貸していただけます。
この講習で初めて知ったのですが、ミニ四駆が少しでも速く仕上がるコツは、パーツを丁寧に組み上げることはもちろん、キットから外した際にでるパーツの出っ張りを無くすこと。
その為、ミニ四駆作りにニッパーは欠かせないツールなんだとか。
知らなかった・・・子供の頃はニッパーを使わず手で御構い無しにバキバキ追ってました
さっそく組み立て開始!
早く組み立てたくてウズウズする息子氏。
そんな息子を見守るパパが実は一番ウズウズしてますw
中身は私が知る以前のミニ四駆となんら変わらないまま!
3歳の息子がどこまで一人で組み立てられるかな〜
取説の手順を無視して、まずは簡単でシンプルな足回りから!
ゴムタイヤをホイールにはめる作業は、まだ3歳の息子の力では奥までハマらないので、仕上げはサポートが必要。
お次はギアの装着。
ここは決められた位置にハメるだけなので、手を出したい気持ちをグッと堪えて全て息子に任せました。
グリスだけはパパがヌリヌリ
ギアが全てハマったらホイールシャフトを通します。
とても細かいパーツを扱う工程なので、ここはパパのサポートが必要。
シャフトの貫通自体は全て息子が一人で行いました!
先ほど準備したタイヤをシャフトにハメたら一気に車っぽい見た目に。
シャフトをタイヤの穴にハメる作業は意外と力が必要なので、ここもパパがサポート。
ここまでは私がニッパーでパーツを分断し、それを息子が組み立てる役割分担で行ってきましたが、「切りたい」と言う息子の意志を尊重して交代。
普段ハサミを使った工作が得意な息子氏、出っ張りを残すことなくみるみるとパーツを分断していきます。
ものすごい集中力!職人気質だねー
パーツのカットと組み立ての役割を息子とチェンジした甲斐あって、あっという間に土台部分が出来上がり。
3歳の息子ではどうにもできないドライバーでの作業と、クリアボディのカットを私が行い、総作業時間40分ほどでベースが完成しました。
ジャーン!
かっこいいでしょ!
でも実は・・・
お気付きの方もいるかもしれませんが、実はクリアボディのカッティングに失敗してしまい、ウイングの両側面を間違えて切り落としてしまいましたorz
息子氏ブチ切れw 仕方なく切り落としたウィング両端をテープでつなぎ合わせて再建しました
多分息子が一番楽しみにしていた工程がこの最後のシール貼り。
マシンの装飾は1㎜もズレることなくキッチリと仕上げたい派の私(ウィング切っといてなんですが)、ここはギュッと目をつむります。
だけど思いのほかしっかり貼れてることに驚き!さすがシール大好きっ子!
今度こそ完成!
再建したウィングもバッチリ!
息子と二人で初めて組み立てた、最初の1台となるミニ四駆です! 泣けてくる(T ^ T)
この笑顔が見たかったんです!
親子でのミニ四駆作りは、息子の成長と最高の笑顔を私に見せてくれました。
コース実走
さてさて、ミニ四駆が出来上がったらいよいよお待ちかね、コースでの実走行!
この日はあいにくの雨模様だった為、当初予定されてた大掛かりなコースは見られず、屋内での3レーンサーキットの1セットのみでした。
息子と組み立てた初めてのミニ四駆は、ノーマルモーターとは思えないほどの加速とコーナリングを見せ、もはや目でもスマホのレンズでも捉えることが叶わずw
続々とミニ四駆を完成させた子供たちが集まり、コース周りは大渋滞!
みんなめちゃくちゃ楽しそう!
他の子達より早くから走らせていた息子のマシンは、後半には電池切れによる失速。
後から来る子達のマシンに追いつかれてガンガンぶつけられ転がり回る息子のマシン。
そんなマシンをこの日一番の笑顔ではしゃいで見ていたのがうちの息子ですw
子供って壊したり投げたりが大好きだよね
まとめ:ミニ四駆教室はむしろパパが楽しんだ!
- 子供にミニ四駆の面白さを伝えたい
- 子供の頃どハマりしたお父さん
- 「パパ凄いね!」と言われたいお父さん
- 大きなコースで思い切り走らせたい
- 親子で楽しくワークショップしたい
親子でミニ四駆教室に参加し、はじめてミニ四駆作りに挑戦した3歳の息子。
細かい作業や力が必要なところを含めると、7割ほどの工程は私がサポートしましたが、最後まで飽きずに取り組んでいる様子を見て、本当に楽しかったんだなと言う印象を受けました。
て言うか私の方が時間を忘れて楽しんでしまい、結果息子がお漏らし寸前のところまでいきましたw(あぶねー汗)
このワークショップがキッカケで、親子でミニ四駆にのめり込んでしまいそうです。
世代を超えて楽しめるのがミニ四駆の魅力ですね☆
ミニ四駆は専用のコースがあるともっと楽しく遊べます。
我が家が購入したミニ四駆コースがこちら
お部屋に置けるコンパクトサイズ
大迫力の3レーンサーキット
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