どうも、ほほなっつ( @mahi_x2)です。
もうすぐ4歳になる息子の誕生日プレゼントにストライダー14xを購入しました。
「ストライダーに乗れていれば自転車も1日で乗れるよ!」という言葉はよく耳にしますが、実際のとこはどうなの?
普段から大のストライダー好きで、遊ばない日は雨の日くらいという3歳11ヶ月の息子に、早速買ったばかりのストライダー14xを与えた結果・・・
10分のペダル練習のみで、本当にあっさり自転車に乗れるようになってしまいました!
ストライダーって本当に自転車の練習になってたんだね
3歳児でもこんなすぐに乗れちゃうんだね
この記事でわかること
- 初めての自転車に14xを選んだ理由
- 3歳が初めて自転車に乗った反応
- 14xに乗るなら欲しいアイテム
これらの疑問点を中心に解説しています。
ストライダー14xは、14インチホイールと着脱式ペダルユニットを搭載した全く新しいストライダーです。 簡単に取り付けられるペダルユニットにより、効率よく自転車の練習ができスムーズにランニングバイクから移行できます。 軽量で取り回しがしやすく、シンプルで安全性の高いストライダー14xはお子さまのファーストペダルバイクに最適です。
ストライダー公式
初めての自転車にストライダー14xを選んだ理由
子どもの初めての自転車に、いくつか候補があった中で、最終的にストライダー14xを選んだ理由を紹介します。
ストライダー14xを選んだ理由
- 他の自転車にはない「軽さ」が魅力
- 実際に複数回試乗してしっくりきた
- ストライダー14x専用のレースがある
他の自転車にはない「軽さ」が魅力
初めての自転車にストライダー14xを選んだ理由は「軽さ」です。
重量わずか5.5kg(ペダルバイクモード6.5kg)
低重心でバランスがとりやすく、子どもの力でもコントロールしやすい本体は、2020年現在14インチの自転車では最軽量となっています。
14インチ自転車:重量比較
ストライダー14x(ペダルモード) | 6.5kg |
ヨツバ ゼロ 14 | 6.9kg |
ブリジストン エコキッズ | 11.2kg |
ピープルいきなり自転車 | 約12kg |
一般的な14インチ自転車 | 10kg〜15kg |
ヨツバ ゼロ 14とはギリギリまで悩みましたが、最後は子どものチョイスで決まりました
実際に複数回試乗してしっくりきた
子どもの初めての自転車を選ぶ際、実店舗での試乗はマストだと思っています。
息子の初めての自転車候補に選んだ『ヨツバ ゼロ 14』と『ストライダー14x』でしたが、ヨツバ ゼロ 14は実店舗でお目にかかれる機会がなく、代わりにストライダー14xはどこへ行っても見かけることができました。
ヨツバは大人気自転車のわりに置いてる店舗が少なすぎるから勿体無い!
以前、息子が3歳なりたての頃に、お台場の子どもディーポさんでストライダー14xを試乗させて貰ったことがあります。
この時はまだ身長が足らず、足が地面にすれすれ。
結果、ストライダー14xに乗って立つことが精一杯でした。
足で蹴ってふらふらと進むことができても、ペダルモードで漕ぐことは不可能。勿論ブレーキにも手が届きません。
お店のスタッフの方にも「まだ早いね」ときっぱり言われました
そして、息子が3歳11ヶ月になった今、再びストライダー14xに試乗させてもらった結果・・・
完全に足が地面に着くまでに成長しており(むしろシートポストを少し上げて丁度いいくらい)、しっかりブレーキも握れるようになっていました!
他の自転車候補もありましたが、やはり普段ストライダーに乗り慣れているからか、ストライダー14xにまたがった瞬間これにすると息子の一言。
そうとわかれば即購入!
ストライダー14x専用のレースがある
ストライダー14xには、ストライダー同様全国各地で開催される専用レースがあります。
14x ADVENTURE CROSS
全長およそ2キロにおよぶ障害物のある冒険的コースを、ランニング&ランニングバイクモード&ペダルバイクモードの3種目で走行、途中待ち受ける障害物は14xを担ぎ超えていくハードなコース。
このレースの魅力は親も子どものサポートとして参加できること
ピットと呼ばれるクルー1名が、ランニングバイクモードからペダルバイクモードへ、14xにペダルを装着するサポートを担います。
14x ADVENTURE CROSSはストライダー史上最も過酷なレースと言われてます。
STRIDER CUP 14xクラス
ストライダーでお馴染みのストライダーカップやエンジョイカップでも14xのレースが行われます。
ストライダーのレースはこれまでいくつか出場してきましたが、14xの部でも子どもが活躍する姿がみたい!
開封&組み立てレビュー
ストライダー14xを最寄りの自転車ショップにて購入。
当初組み立てて手渡しされる予定でしたが、1時間以上かかると言われて却下。
自分でもできそうなので箱のまま持ち帰ることにしました。
箱の中身はコチラ。
組み立てに必要な六角レンチも2種類同梱されており、普段からストライダーをいじくり回している方なら2分で組み立てられます。
完成が待ちきれない息子が早速またがると、しっかり足が地面に着いているのがわかります。
このままではいつものストライダーがただ重くなっただけにすぎないので、もう早速ペダルまで取り付けていきます。
コチラがペダルユニット。
ペダルユニットは車両に引っ掛けてボルトで締めるだけ! ポン付けとういう言葉が一番しっくりくるくらい、取り付け方法はシンプルでした。
コチラも慣れた方なら1分で組み立てられます。
息子は組み立ててる風
せっかくだからボルトの開け閉めはやってもらいました。(仕上げはパパがしっかり締めてます)
完成!!
ペダルを漕ぐならサドルはもう少しだけ上げた方が良さそうですね。
全体図
ショートペダル
ペダルの練習をする際、操作にまだ慣れてない子どもでもランニングバイクモードの時のように、足で地面を蹴って進めるよう、ペダルのトレッド幅(踏み幅)は通常の自転車より短くなっています。
ハンドブレーキ
3歳1ヶ月時点では全く届かず、3歳11ヶ月の時点でようやく指の第一関節で握れている様子。
公式ではペダルバイクモードは4歳半からを想定しており、ブレーキレバーをしっかり握ることができない内はバランスバイクモードで、もしくはこれまで同様足で止まるのが理想的です。
ホイール&タイヤ
初期装備がEVAタイヤのストライダーとは違い、ストライダー14xは初めからゴムタイヤを装着済み。
ただし、このままでは重量があるため、後々レースに出るならホイールカスタムは行いたいところです。
3歳児が自転車に初挑戦!初日の様子は!?
息子スペック
年齢 | 3歳11ヶ月 |
身長 | 93cm |
体重 | 13.7kg |
ストライダー歴 | 2年11ヶ月 |
自転車歴 | 0年0ヶ月 |
10分の練習で自転車に乗れた!
「ストライダーに乗ってる子はすぐに自転車に乗れるよ?」という言葉通り、
ほんの少しのペダル練習のみで、すぐさま自転車に乗れるようになりました!
あれマジだったんだ
漕ぎ出しこそ支えのサポートが必要なものの、一度漕ぎ出してしまえがハンドルさばきも自在!
あまりにもスマートに自転車を漕ぐ息子に「ストライダーとどっちが楽?」かと聞いたところ、
本人曰く「ストライダーの方が速くて楽」だそう。
確かにいつものストライダーと比べたらゆったり走行な息子。
追っかけてる方はこっちのが楽
漕ぎ出しはサポートが必要
ペダルを漕いでスイスイ進めるようになった3歳息子ですが、一度足が地面に着くとそこでストップ。
自から漕ぎ出すことができず、後ろからサドルを支えてしばらく助走して上げなければ走れない様子。
ペダルを漕ぐこと自体この日がほとんど初めてだから仕方ない
一生懸命ペダルを踏み込んで進もうとするも、バランス崩して転倒。
結局初日は30分ほど練習してもできるようにならず。
普段からペダル付き三輪車に乗り馴れている子はすぐできそう
3歳児でもブレーキで止まれる
3歳児でもブレーキレバーは使えるの?と多くの方が疑問に思っているポイントかと思います。
息子はペダルはおろか、ブレーキだって触るのはこの日が初めて!
まだ指の第一関節しか届かないブレーキレバーには正直期待しておりませんでした。
ところが、試しに一度ブレーキの使い方を教えてみたところ、まさかの一発で止まれるように!
そしてこのドヤ顔ですよ
「ブレーキで止まれる」ということが面白かったのか、それから何度も走ってはブレーキで止まり、坂道でダッシュしてはブレーキによる速度の微調整を覚え、
何だか段々と自転車に乗るコツを掴んできた様子!
ただし、一瞬頭で考えてブレーキ操作をしているようなので、急ブレーキはまだまだ難しそう。
ブレーキに慣れないうちは足も一緒に使う方が安全かも知れません。
それにしても、まさかの買って1日でここまで乗れるようになるとは!
自転車に乗り始めてから1週間後の様子
自転車に初めて乗れた日から1週間。
なんと未だに漕ぎ出しができない息子w
上り坂や失速時に自転車から降りてしまうと、つぎ漕ぎ始めるのに親のサポートが必要。
そもそもあんまり自転車に乗りたがらず、今でも普通のストライダーで遊んでますw
毎回手を貸すのもちょっと面倒だし、せめて降りないで済むよう立ち漕ぎの練習を始めてみたところ、
見事立ち漕ぎをマスターした3歳児!
これで坂道の度に降りなくて済むね
- 10分の練習で自転車に乗れた!
- 漕ぎ出しはサポートが必要
- 3歳児でもブレーキで止まれる
- 練習すれば立ち漕ぎも可能
ストライダー14xに乗るなら欲しいアイテム
ストライダー14xを買ったら一緒に用意したいアイテムがあります。
まず安全対策として、ヘルメットは必須です。
これはストライダーで遊んでいたのなら持っているはずですので、そちらを使い回せばOK!
もちろん自転車のカゴに乗る時のやつでも大丈夫
その他に、用意しておいた方がいいアイテムはこの2つ。
- プロテクター
- 専用スタンド
プロテクター
初めての自転車ではまず間違いなく転びます。
転んで怪我をして、自転車に乗るのが怖くなってしまっては元も子もありません。
もしまだ持っていなければプロテクターは必ず用意しましょう。
一発で乗れた息子も何度も転んで膝をすりむきました
我が家でも実際に使っているおすすめプロテクターがコチラ。
ストライダー公式プロテクター
ストライダーのプレテクターといえばこれ。
安価で使いやすく、作りが丈夫で耐久性とホールド力に優れています。
2歳くらいの子どもにはやや大きいと感じていましたが、14xに乗れるような子には丁度いいサイズ感です。
Gフォーム/ひざ用(二ーパッド)
Gフォーム/ひじ用(エルボーパッド)
Gフォームのプロテクターは伸縮性のあるサポータータイプだから自然なつけ心地とフィット感がウリ。
転倒時などの衝撃時にはめっぽう強く、瞬間的に衝撃を吸収して硬化するので衝撃耐久性能も抜群!
ストライダ14xに限らず、自転車に乗るすべての子どもたちにおすすめしたいプロテクターです。
Gフォームのプロテクターはひざ用、ひじ用とわかれており、どちらもサイズはS/MとL/XLの2種類展開。
S/Mは2~3歳、L/XLは4~5歳が平均的な推奨サイズと言われています。
非の打ち所のない完璧なプロテクターですが、唯一値段が高いの点がネック
専用キックスタンド
ストライダー14xには標準でスタンドが付いていません。
公園で遊び終わった際などは、床に寝かしておくか壁に立てかけておく事しかできず、これが結構不便です。
ストライダーの時には気にならなかったけど、自転車が地面に横たわっている光景には違和感がw
我ストライダー14xには後付けできる標準スタンドが売られており、できれば14xを買ったお店でその日のうちにスタンドも購入して取り付けてもらうのがベスト!
そのお店に在庫がなければオンラインでも購入することができ、例によって取り付けも簡単なので誰でもできます。
我が家は楽天で購入しました
専用スタンドを実際に取り付けてみた
ストライダー14x専用キックスタンドを購入したので実際に取り付けてみます。
取り付けは簡単なので1分で完了します。
まずはストライダー14xをひっくり返します。
シートポストからリアタイヤまでの丁度真ん中の位置にあるボルトを1本外します。
ボルトを外したら、専用キックスタンドに含まれていたプレートを一枚重ね、
その上からスタンド本体を重ねます。
この時、スタンドの先はリアタイヤに向くようセッティング。
専用キックスタンドに含まれていた長い方のボルトを締めたら完成!
専用キックスタンド取り付け完了
これでどこに行ってもストライダー14xを自立させることができます。
これが自転車本来の立ち姿だよね
ストライダー14x購入レビュー:まとめ
- 10分の練習で自転車に乗れた!
- 漕ぎ出しはサポートが必要
- 3歳児でもブレーキで止まれる
- 練習すれば立ち漕ぎも可能
普段からストライダーに乗れている子であれば、3歳児でもすぐに自転車に乗れることがわかりました。
実際、友人の子は2歳で12インチの自転車に補助輪なしで乗れています。
14インチのストライダー14xに乗るにはある程度身長が必要ですが、地面に足さえ届けば3歳でも十分乗りこなせます。
ただし、ペダル操作に不慣れであれば、漕ぎ出しのサポートがいるかも知れません。
また、ブレーキレバーの操作は指の第一関節が届けば十分扱えるようでしたが、慣れないうちは足も使う方が安全です。
3歳息子の自転車ライフはまだまだこれから!
息子と二人肩を並べてサイクリングを楽しめる日も近そうで、今からワクワクしています!
どうも、ほほなっつ( @mahi_x2)でした。
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