今回紹介したいオージープランツは『フランネルフラワー』
私最推しのオージープランツになります。
書籍の方でお庭を紹介していただく機会がありまして、その本の中でも推しのプランツとして、フランネルフラワーを選び載せていただきました。
その本がコチラです
みなさんカッコいいアガベはユッカなどのお庭を紹介されているところ、わが家はまさかのフランネルフラワーです。
そんなフランネルフラワーですが少々クセの強い植物で、購入してみたもののすぐに枯らしてしまう人が後をたたず。私もそのうちの一人です。
何度もリベンジを重ね、これまで多種多様な種類のフランネルフラワーを育ててきました。
この記事では、『フランネルフラワー』特徴と育て方・育てやすいおすすめ品種を紹介しています。
わが家のフランネルフラワー



今現在わが家で育てているフランネルフラワーは『天使のウィンク』『エンジェルスター』『グリーンリーブス』3品種
天使のウィンク

天使のウィンクの方は一季咲きの品種で、花は多花性ながらもサイズは小ぶり。夏に枯らしかけましたが奇跡の復活を遂げ、2年目もたくさんの花を付けてくれました
エンジェルスター

エンジェルスターは冬にお迎えして、梅雨頃まで花を咲かせ続けてくれた驚異の品種です。
繊細さんが多いフランネルフラワーの中でも比較的性質も丈夫で、耐寒性がそこそこ高いのも特徴です。
グリーンリーブス

グリーンリーブスは上記2品種よりも新しい品種になります。
フランネルフラワーの中でも初となる緑の葉が特徴。フランネルのようなふわふわな触り心地は従来品種といくらべてやや劣る印象ですが、その分加湿に強く、葉が傷みづらいといった印象を受けます。
フランネルフラワーの特徴とわが家の管理方法

| 学名 | Actinotushelianthi |
| タイプ | セリ科アークチノータス属 |
| 原産地 | オーストラリア |
| 耐寒気温 | 0℃前後 |
| 開花期 | ー |
| 日照 | 日向むき |
フランネルフラワーは、オーストラリア原産のセリ科アークチノータス属の常緑多年草です。
葉はフランネルのようにソフトで柔らかな感触で、花は縁がやや緑がかった白い星のような形が特徴。
少し前までフランネルフラワーといえば切り花がメインでしたが、近年日本での品種改良が進み、鉢花としての流通が増えてきました。
アクチノータス属は、オーストラリアを中心に15種ほどありますが、現在、日本で流通しているのはヘリアンティ種(Actinotus helianthi)となります。
育てる環境
わが家の栽培環境は千葉県の比較的温暖な地域で、夏の最高気温は38度、冬の最低気温は-3度ほど(年に1〜2回あるかないか)の環境で、北風の当たらない南向きの庭、もしくは軒下にて育てています。
わが家では、フランネルフラワーを午前中のみ日があたり、午後からやんわり日陰になる軒下で育てています。
フランネルフラワーは日当たりを好む植物なので、お庭の一番日当たりのいい場所に置いてあげると生育良く育ちます。
そしてできれば雨に当てず、お水の管理は人の手でコントロールしてあげるとキレイな姿形を保てます。
品種にもよりますが、フランエルフラワーは乾燥に弱く、また反対に加湿にも弱い繊細な植物です。
水切れさせてしまった場合は、十分に灌水後、直射日光が当たらない明るい場所で、花首が立ち上がるまで様子を見ます。
用士が湿っているのに花首が垂れている場合は、灌水を控え、直射日光が当たらない明るい場所で養生してください。
上記のように、状況に応じて置き場所を変えることができる鉢植えでの管理がフランエルフラワー栽培の基本となります。
日本の環境でフランエルフラワーを地植えで育てることはほぼ不可能だと思ってください。
冬場は霜の当たらない軒下での管理を継続させつつ、氷点下まで下がる日は思い切って屋内の日当たりいい場所で管理しています。
一度屋内に入れたら次に外に戻すタイミングは気温が暖かくなる3月頃が目安です。入れたり出したりを繰り返すと、急な環境変化のストレスにより株がダメージを負ってしまうので注意です。
用土
わが家では、市販のブルーベリー用培養土をベースに軽石(パーライト、日向土)、ベラボンなどを配合した土を使用。
風通しと日当たりのいい場所で管理することが前提ですが、フランネルフラワーの土はいかにも水捌け重視のサラサラした配合よりも、多少水保ち肥料保ちのいい培養土の方が生育良く感じます。
わが家では、プロテアやグレビレア(一部例外あり)の土には市販の培養土をベースで使うことが多いです。
水やり
フランネルフラワーへの水やりは、土の表面がやんわり乾いたタイミング、もしくは鉢を持ち上げてみて少し軽くなったと感じたタイミングで与えています。
季節ごとの目安としては、春~夏は1日1回、秋~冬は2~3回程度、用土の表面全体が湿る程度に与えます。
フランネルフラワーの水やりで注意が必要なのが、葉や花に直接水をかけないこと。できれば土の泥はねすらも葉にかからないよう気をつけながら灌水することを心がけてください。
フランネルフラワーは基本的にどの品種も加湿に弱く、ビックリするくらい根腐れに敏感な植物です。
用土には十分に水があるのに、次の様な症状が出たら根腐れを起こしかけている状態です。
- 下部の葉の葉脈が黄色くなる
- 花が垂れる
- 葉が垂れる
これらの症状が出たら、用土の表面が乾くまで水やりを控えます。
※花が垂れる、葉が垂れるは水切れの症状とも重なります。土が乾いているか湿っているかでご判断ください。
肥料
フランネルフラワーの固形肥料には緩効性肥料を定期的に与えています。
固形肥料のほか、春と秋には1週間に1度のペースで液肥とバイオスティミュラント活力剤を併用して与えています。
剪定
フランネルフラワーの剪定は、花後、混み入った枝をすかすように行います。
花びらが黄色ぽくなってきましたら、花梗の付け根から切り取ってください。暑くなると、花が小さくなり草姿が乱れてきます。梅雨目には各枝を約5センチ程度残して切り戻します。
また、古くなった下葉が茶色くなってきます。見苦しい場合には葉の付け根から取り除いてください。
特に夏場は葉が蒸れやすいため、傷んだ葉や花殻はつど取り除いてあげると良いです。
こまめに刈り込みながら育てると枝葉が茂り、こんもりした株姿となります。
フランネルフラワー育てやすいおすすめ品種
日本で生産されているフランネルフラワーは多種多様で、それぞれに異なる特性をもった魅力的な植物です。
これまで数多くのフランエルフラワーを育ててきた中で、私が特に育てやすいと感じているおすすめの3品種を紹介します。
フランネルフラワー エンジェルスター

迷ったらこれ!四季咲きの強健品種。
エンジェルスターは従来種に比べて非常に花つきが良く、ほぼ四季咲きの最新注目品種です。
暑さ寒さにも強い品種で、従来種は耐寒性5度程度ですが、エンジェルスターは0度まで耐えてくれるのもおすすめポイントになります。
草丈60cm以上になるので、切花やドライフラワーとしても楽しめます。
フランネルフラワー 天使のウィンク

天使のウィンクは花つき良く、従来品種よりも草丈がコンパクトに収まるのが特徴の矮性種です。
お花が小さく、一季咲きながらも多花性なので株いっぱいに開花する姿は繊細ながらも圧巻です。
小さな葉は従来品種よりもやや分厚く多肉質なので、その分ふわふわな触り心地も増し増しで楽しめます。
茎が短くコンパクトサイズなので置き場所を選ばないのも嬉しいポイント。
フランネルフラワー グリーンリーブス

私の最推しフランネルフラワーがこちらです。
グリーンリーブスはフランネルフラワーでは初となる緑葉品種。
四季咲きで年中咲きますが、春から初夏が一番の見ごろです。白色の花弁(ガク)の先端も他の品種よりも濃い緑色でさわやかなイメージを引き立てます。
フランネルフラワーの中では、比較的暑さ寒さ共に強く、また、泥の跳ねっ返りや水が直接葉にかかっても傷みづらいため、丈夫で育てやすい印象です。











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