輝くウェーブがかった葉が魅力『リューカデンドロン グクラ』の特徴と育て方

今回紹介したいリューカデンドロンは『リューカデンドロン グクラ』

リューカデンドロンといえば気温で変化する鮮やかな葉先と、オーナメンタルな雰囲気が特徴の近年注目されている人気のプランツです。

中でもリューカデンドロン グクラは輝くウェーブがかった葉が目をひく比較的新しい品種です。

この記事では、『リューカデンドロン グクラ』特徴と成長記録を紹介しています。

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目次

リューカデンドロン グクラの成長記録

日本では比較的ニューフェイスのリューカデンドロン グクラ。

写真からも伝わりますが葉が輝いて見えるのがこの品種の大きな特徴の一つです。

幅広でやや肉厚な葉はほのかにウェーブかかっており、写真のように爽やかな緑色かと思いきや、気温が下がる秋〜冬にかけては葉全体が紫色へと変化する見ていて飽きない品種です。

気温の移り変わりの季節になると緑〜紫のグラデーションがかった葉色を見ることができます。

見ての通り美しい姿形をしているリューカデンドロン グクラは界隈でも人気が高く、秋から冬にかけて出回るのですがあっという間に売り切れてしまいます。

私も以前、このグクラを行きつけのホームセンターで見かけ、連れて帰るか否か悩んでいたらあっという間に最後の1鉢になってしまった思い出があります。さらにその残った1鉢も気が付けばお店の植栽に使われており、結局この年にグクラをお迎えすることはできませんでした。

翌々年の秋にまたグクラに出会い、今度こそ無事連れ帰ることができたのですが、一昨年植栽に使われてしまった5号鉢のグクラは2年の歳月を経てとても立派に成長しておりました。

植栽されて2年目のグクラ

あの時迷わずお迎えしていれば…わが家でもこんな立派な姿のグクラが拝めたのでしょうか?それはわかりませんが、やはり出会ったその瞬間がお迎えどきですね。

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リューカデンドロン グクラの特徴と育て方

学名Leucadendron guaqula
タイプヤマモガシ科
樹高1.5m
葉張り1.5m
開花期秋~春
日照日向〜半日陰

リューカデンドロンは美しく色づく葉が魅力的な南アフリカ原産の低木です。茎の先端部分に花のように見えるのは苞葉と呼ばれ、花を覆う葉が日差しと気温で変化したものです。

グクラはウェーブがかった肉厚で大きな葉が特徴。気温の変化により緑色から紫色へと変化します。また、葉の縁は銀色に輝いて見えるため、高級感があり人気の高い品種です。

輝いて見える秘密は葉にぎっしり生えた産毛(トリコーム)の存在です。これが光に反射することで葉全体が輝いて見えます。

秋から冬にかけて直径4㎝前後のコーンのような花を咲かせます。

育てる環境

わが家の栽培環境

わが家の栽培環境は千葉県の比較的温暖な地域で、夏の最高気温は38度、冬の最低気温は-3度ほど(年に1〜2回あるかないか)の環境で、北風の当たらない南向きの庭、もしくは軒下にて育てています。

わが家では、リューカデンドロン グクラを1日中日の当たる南向きの庭に鉢植えで育てています。

リューカデンドロン全体に言えることですが、グクラも例に漏れず風通しが良く、1日中日の当たる環境でよく育ちますす。

夏の強すぎる日差しで葉焼けを起こすことがあるため、軒下や遮光シートの使用など、夏は暑さや強すぎる日差しや雨から守れる環境であると安心して育てることができます。

冬の寒さにも比較的強く、霜や寒風にもある程度(-3°くらいまでが目安)耐えます。少量の積雪であれば問題ありませんが、何日も雪に覆われたりすると枝が折れることもあります。

寒さに当たると葉が紫に変化し、また気温が暖かくなると緑色に戻ります。その過程の様子も楽しめるのがグクラの魅力です。

リューカデンドロン グクラの栽培でおすすめなのは鉢植えですが、積雪のない暖地で、5号以上の株であれば春、もしくは秋に地植えすることも可能です。

用土

リューカデンドロン グクラは深く砂質で水はけの良い土壌を好み、pHは5~6の弱酸性が適しています。

オージープランツの土の配合では、鹿沼土をメインに赤玉土、軽石、ピートモス、堆肥などのブレンドが定番ですが、

わが家では、リューカデンドロンに限らずオージープランツ(一部例外あり)の土には市販の培養土をベースで使うことが多いです。

わが家が使っているベースの培養度

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上記の培養土をベースに、鹿沼土、軽石(パーライト、日向土)、ベラボンなどを適宜配合した土を使用。

水やり

水やりは育てている環境に大きく左右されますので、参考程度に留めてください。

リューカデンドロン グクラへの水やりは、鉢植えであれば土の表面がやんわり乾いたタイミング、もしくは鉢を持ち上げてみて少し軽くなったと感じたタイミングで与えると良いです。

水を好む植物であること、特に生育期の春〜秋にかけては水が乾くスピードが早く、晴れの日であれば1日で乾いてしまうほど。

水が不足すると葉がしんなり下を向くためサインとしてはわかりやすいのですが、このサインを見逃すと一気に枯れ込むため注意が必要です。

日中の気温が20度を下回らないような日は土が湿っていようと毎日灌水を行うようにしています。

肥料

リューカデンドロン グクラの美しい葉のハリと艶、色味を保つためにも生育期に定期的な追肥が欠かせないと考えています。

使っている肥料はこちら

固形肥料に『両筑プランツショップ』のリン酸をほとんど含まない「グレヴィレア バンクシア専用肥料」をチョイス。

この肥料はその名の通り「プロテオイド根」をもつ一部ヤマモガシ科の植物にも安心して与えることができる配合で作られています。

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固形肥料のほか、春と秋には1週間に1度のペースで、リン酸成分の高くない芝用の液肥近年話題のバイオスティミュラント活力剤を併用して与えています。

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リューカデンドロン グクラは栄養が不足すると葉色が黄色くなったり下葉が落ちたりと、そのサインが顕著に現れます。

また、暑い夏、寒い冬を乗り切るためにも活力剤の散布も心強い味方となるので、リューカデンドロンの栽培には積極的に使っていきたいアイテム達です。

剪定

グネグネと暴れるように伸びる傾向が強いューカデンドロンですが、中でもグクラは真っ直ぐ規則正しく成長する印象です。ただし、生育は旺盛で放っておくとどんどん真っ直ぐ成長します。

タグの裏にも「強剪定推奨」と書かれていることから、樹形を整えるためにも定期的な切り戻しが必要だと考えます。

開花後の剪定

  • 開花が終わったら、任意の位置で切り戻し(剪定)します。
  • これにより、翌年の開花に向けた準備を整えることができます。

生育促進のための剪定

  • 伸ばし放題にしてしまうと花芽がつきにくいことがあります。
  • 1年に数回、剪定することで、剪定した部分から花芽が伸びてきます。
  • 剪定によって株の生育を調整し、花をたくさん咲かせるように促すことができます。

風通し確保のためにも不要な脇芽はこまめに取り除いてあげると良いです。

基本どこで切っても大丈夫です。強剪定にも耐えてくれますし、深く切り戻すことで枝数が増え、株全体ががっしりと安定します。

リューカデンドロン グクラを実際に育ててみた感想

リューカデンドロン グクラはとにかく葉の美しさに目を見張る品種です。

晴れた日の日光に照らされて、庭では他のどの植物よりも輝いて見えますし、夏と冬で異なる色味の葉を見せてくれるので花がなくても全く飽きません。

性質は強健で育てやすく、暖地であれば地植えで大きく育てることもできるほど。

流通こそ多くないものの、秋〜冬にかけてポツポツと姿を見ることができるため、比較的手に入りやすい品種でもあります。また、5号サイズで出回ることが多いため、価格帯もお安めなのも嬉しいポイントです。

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