燃えるような赤紫の葉が魅力『リューカデンドロン ゾーイ』は珍しいコンパクト品種

今回紹介したいリューカデンドロンは『リューカデンドロン ゾーイ』

リューカデンドロンといえば気温で変化する鮮やかな葉先と、オーナメンタルな雰囲気が特徴の近年注目されている人気のプランツです。

リューカデンドロン ゾーイは季節によって緑葉〜赤葉へと変化する面白い品種です。

2mを超えることも少なくないリューカデンドロンの中でも、比較的小型の珍しい品種で、成長しても樹高幅ともに60㎝ほどと日本の住宅事情にもマッチします。

この記事では、『リューカデンドロン ゾーイ』特徴と成長記録を紹介しています。

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目次

リューカデンドロン ゾーイの成長記録

晩秋〜冬はリューカデンドロンの苞葉に色が染まり、冬の庭の主役になる季節です。

この時期、迂闊にリューカと出会ってしまうと財布の散財に直結します。

この日もノーチェックだったにもかかわらず、不意に出会ってしまったリューカデンドロンゾーイを気がつけば抱えてレジを並んでおりました。

まさに今、緑から赤へと色移りしている瞬間。自然が織りなすグラデーションがとても美しいです。

まだまだ小さな株ではありますが、枝数も多くどっしりしたボリューム感。数多く展開した枝先にはポツポツと花芽の展開もありました。

冬の間は鉢植えで楽しんで、すっかり色味も落ち着いた春頃に地植えしました。

ここからどう育つか楽しみにしていたのですが、この年の暑すぎる夏を超えることができず…残念ながら枯れてしまいました。

暖地であれば地植えで育てることができる品種ですので、地植えしたこの場所の風通し不足が原因か、このところの日本の夏の異常な暑さが原因だったかはわかりませんが。

わが家でも、オージープランツの夏場の予期せぬ枯死が目立ってきている印象です。

リューカデンドロン ゾーイはとても魅力的な品種だったので、出会いがあれば懲りずにまた連れて帰るつもりです。

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リューカデンドロン ゾーイの特徴と育て方

学名Leucadendron ‘Zoe’(Leucadendron Salignum)
タイプヤマモガシ科
樹高0.6-1.5m
葉張り0.6-1.5m
開花期秋~春
日照日向〜半日陰

開花の様子

育てる環境

わが家の栽培環境

わが家の栽培環境は千葉県の比較的温暖な地域で、夏の最高気温は38度、冬の最低気温は-3度ほど(年に1〜2回あるかないか)の環境で、北風の当たらない南向きの庭、もしくは軒下にて育てています。

わが家では、リューカデンドロン ゾーイを1日中日の当たる南向きの庭に鉢植えで育てています。

リューカデンドロン全体に言えることですが、ゾーイも例に漏れず風通しが良く、1日中日の当たる環境でよく育ちますす。

暑さには強いですが、夏の強すぎる日差しで葉焼けを起こすことがあるため、軒下での管理や遮光シートの使用など、強い日差しや雨から守れる環境であると安心して育てることができます。

冬の寒さにも比較的強く、霜や寒風にもある程度(-3°くらいまでが目安)耐えます。少量の積雪であれば問題ありません。何日も雪に覆われたりすると枝が折れてしまうため、こまめに雪を払ってあげると良いです。

寒さと日光に当たると葉が赤く変化し、また気温が暖かくなると緑色に戻ります。日照不足だと赤く染まり切らず、ぼんやりした印象の色になるため、ゾーイ本来の魅力が半減します。

リューカデンドロン ゾーイの栽培でおすすめなのは鉢植えですが、積雪のない暖地で、5号以上の株であれば春、もしくは秋に地植えすることも可能です。

用土

リューカデンドロン ゾーイは深く砂質で水はけの良い土壌を好み、pHは5~6の弱酸性が適しています。

オージープランツの土の配合では、鹿沼土をメインに赤玉土、軽石、ピートモス、堆肥などのブレンドが定番ですが、

わが家では、リューカデンドロンに限らずオージープランツ(一部例外あり)の土には市販の培養土をベースで使うことが多いです。

わが家が使っているベースの培養度

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上記の培養土をベースに、鹿沼土、軽石(パーライト、日向土)、ベラボンなどを適宜配合した土を使用。

水やり

水やりは育てている環境に大きく左右されますので、参考程度に留めてください。

リューカデンドロン ゾーイへの水やりは、鉢植えであれば土の表面がやんわり乾いたタイミング、もしくは鉢を持ち上げてみて少し軽くなったと感じたタイミングで与えると良いです。

水を好む植物であること、特に生育期の春〜秋にかけては水が乾くスピードが早く、晴れの日であれば1日で乾いてしまいます。

水が不足すると葉がしんなり下を向くためサインとしてはわかりやすいのですが、このサインを見逃すと一気に枯れ込む恐れがあるため注意が必要です。

逆に活動が緩やかになる真夏と真冬は土の状態をよく観察し、必要であれば灌水をおこなうようにしています。

肥料

リューカデンドロン ゾーイの美しい葉のハリと艶、色味を保つためにも生育期に定期的な追肥が欠かせないと考えています。

使っている肥料はこちら

固形肥料に『両筑プランツショップ』のリン酸をほとんど含まない「グレヴィレア バンクシア専用肥料」をチョイス。

この肥料はその名の通り「プロテオイド根」をもつ一部ヤマモガシ科の植物にも安心して与えることができる配合で作られています。

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固形肥料のほか、春と秋には1週間に1度のペースで、リン酸成分の高くない芝用の液肥近年話題のバイオスティミュラント活力剤を併用して与えています。

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リューカデンドロン ゾーイは栄養が不足すると葉色が黄色くなったり下葉が落ちたりと、そのサインが顕著に現れます。

また、暑い夏、寒い冬を乗り切るためにも活力剤の散布も心強い味方となるので、リューカデンドロンの栽培には積極的に使っていきたいアイテム達です。

剪定

グネグネと暴れるように伸びる傾向が強いューカデンドロンですが、中でもゾーイは株が小さいうちから分枝の勢いがすごく、剪定をせずとも成長過程で自然と枝数にボリュームが出ます。

株全体の密度が過多になりやすく、特に夏場は蒸れやすくなってしまうため、風通し確保のためにも不要な脇芽はこまめに取り除いてあげると良いです。

樹形を整えるためにも定期的な切り戻しが必要だと考えます。

開花後の剪定

  • 開花が終わったら、任意の位置で切り戻し(剪定)します。
  • これにより、翌年の開花に向けた準備を整えることができます。

生育促進のための剪定

  • 伸ばし放題にしてしまうと花芽がつきにくいことがあります。
  • 1年に数回、剪定することで、剪定した部分から花芽が伸びてきます。
  • 剪定によって株の生育を調整し、花をたくさん咲かせるように促すことができます。

葉を残しておけば基本どこで切っても大丈夫です。

リューカデンドロン ゾーイを実際に育ててみた感想

リューカデンドロン ゾーイは季節によって緑〜赤へと株全体の見え方の変わる面白い品種です。

樹高幅ともに60㎝ほどとコンパクトサイズですが、分子の勢いが強く小さいながらもこんもりとボリューム感のある姿形にまとまります。

特に気難しい性質でもなく、一般的なリューカデンドロンが育つ環境であれば問題なく育ちます。地植えで育てることもできますが、残念ながらわが家では地植え後間も無くして枯れてしまいました。

もしリベンジする機会があれば次は鉢植え管理で育ててみるつもりです。

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