今回紹介したいグレビレアは『グレビレア ブラックレンジ』
爽やかなシルバーリーフとチェリーピンクの小花が目をひくグレビレア ブラックレンジ。
鉢植えで大切に育てておりましたが、試しに地植えしたところ夏越しに失敗。そのまま枯らしてしまった苦い思い出もあります。
同じ失敗を繰り返さない為にも…
この記事では、『グレビレア ブラックレンジ』の特徴と育て方・成長記録を紹介しています。
グレビレア ブラックレンジの成長記録

グレビレア ブラックレンジを寒い冬の時期にお迎えしました。
冬の時期にこれだけたくさんの花が咲く植物は大変重宝しますね。シルバーリーフと相まって、冬の庭に明るさと彩りを加えてくれました。

細かい葉と花がぎっしりつまっており、全体的に密度がすごいので夏は群れそうだなと冬の間から心配でした。

シルバーリーフの正体は葉と茎を覆う無数の細かい産毛。それらがお日様の光に当てられて株全体が輝いて見えます。
写真ではこのグレビレアの魅力が伝わりきらないのがもどかしいです。
グレビレア ブラックレンジの特徴とわが家の管理方法

| 学名 | Grevillea lavendulacea“blackrange” |
| タイプ | ヤマモガシ科 |
| 原産地 | 南オーストラリア州~ビクトリア州 |
| 耐寒気温 | -5℃前後 |
| 開花期 | 冬~春頃 |
| 日照 | 日向むき |
グレビレア ブラックレンジは学術名を G.lavendulacea(グレヴィレア・ラベンデュレイシア)という、
「ラベンダーグレビレア」の一種です。
葉の姿や色がラベンダーに似ていることからその名が付けられました。
なんとなくハイブリッドな気がしてたのですが、意外なことにブラックレンジは原種なんですね。
ラベンダーグレビレアは、南オーストラリア州~ビクトリア州に自生する常緑低木で、自生地によってサイズや樹形などが違う、固有種が見られるバラエティーに富んだ植物ですが、中でも「ブラックレンジ」は、ビクトリア州南部に自生する品種です。
シルバーがかったグリーンの細い葉が特徴的で、質感は意外と肉厚でふわふわした質感に癒されます。
花はスパイダー系で、小さな花がちまちま咲くタイプのグレビレアです。開花期が長く、チェリーピンクのユニークな花をたくさん咲かせてくれます。
お花の参考イメージ

最大樹高は1mほどと、数あるグレビレアの中でもだいぶコンパクトに育つ品種。
ラベンダーグレビレア自体は極めて健強で土質も選ばず、暑さ寒さにも負けないタフな性質です。
ただし過湿は禁物。特にグレビレア ブラックレンジの肉厚なシルバーリーフはよく見ると細かい産毛がぎっしり生えており、いかにも蒸れに弱そうな印象を受けます。
比較的ドライな環境を好みますので、梅雨の時期は特に気をつけたいところです。
育てる環境
わが家の栽培環境は千葉県の比較的温暖な地域で、夏の最高気温は38度、冬の最低気温は-3度ほど(年に1〜2回あるかないか)の環境で、北風の当たらない南向きの庭、もしくは軒下にて育てています。
わが家では、グレビレア ブラックレンジを日当たりのいい南向きの庭で育てています。
夏は遮光シートをかけて涼しく管理しています。
寒さにはめっぽう強い品種ですので、冬越しはそこまで気を使いません。根を凍らせないことを最低限意識して日中の暖かい時間に灌水はしていました。
グレビレア ブラックレンジの管理の仕方でおすすめなのがやはり鉢植え管理です。
わが家ではグレビレア ブラックレンジをドライガーデンに地植えして育てていた期間もあるのですが、残暑の厳しい夏の終りにあえなく枯らしてしまった思い出があります。
夏の日差しは問題なかった印象を受けましたが、夏の時期の長雨で蒸れたことにより枯死に繋がったかなと推測しています。
用土
グレビレア ブラックレンジは深く砂質で水はけの良い土壌を好み、pHは5~6の弱酸性が適しています。
わが家では、市販の培養土をベースに軽石(パーライト、日向土)、ベラボンなどを配合した土を使用。
風通しと日当たりのいい場所で管理することが前提ですが、グレビレア ブラックレンジの土はいかにも水捌け重視のサラサラした配合よりも、多少水保ち肥料保ちのいい培養土の方が生育良く感じます。
わが家では、プロテアやグレビレア(一部例外あり)の土には市販の培養土をベースで使うことが多いです。
水やり
グレビレア ブラックレンジの水やりは、土の表面がやんわり乾いたタイミング、もしくは鉢を持ち上げてみて少し軽くなったと感じたタイミングで与えています。
たくさんに花がついている期間は吸水スピードも速く、1日水やりをサボるとあっという間にクタッとしてしまうため注意が必要です。
肥料
グレビレア ブラックレンジの固形肥料には『両筑プランツショップ』で購入した、リン酸をほとんど含まない「グレヴィレア バンクシア専用肥料」を定期的に与えています。
この肥料はその名の通り「プロテオイド根」をもつバンクシアにも安心して与えることができる配合で作られています。
固形肥料のほか、春と秋には1週間に1度のペースで液肥とバイオスティミュラント活力剤を併用して与えています。
剪定
ブラックレンジはとにかく枝数が多く枝中至るところから芽がが出てくる為、放任で育てているとあっという間にモッササモになってしまいどこから手をつけていいかわからない状態に陥りやすいです。
わが家でも剪定らしい剪定はしてきておらず、夏場は蒸れが怖いので込み入った枝を空いた程度でしたがキリがなかったのを覚えています。
この手のグレビレアの剪定は細かく枝をすくと言うよりも、長く伸び切った枝をお好みの長さに切り落としてしまう方が適切かと今になって思います。
グレビレア ブラックレンジを実際に育ててみた感想
美しいシルバーリーフと、無数に咲く鮮やかな赤い花が魅力のグレビレア ブラックレンジ。
お庭を明るく彩ってくれるアクセントプランツにピッタリの存在です。
サイズは成長しても1mほどとコンパクトなのでお庭はもちろん、ベランダガーデンにもおすすめです。










コメント