切り枝収穫し放題!?『グレビレア アイバンホー』を地植えしたら成長速度に驚愕

今回紹介したいグレビレアは『グレビレア アイバンホー』

アイバンホーは鋸状の切れ込みが深い葉が特徴の品種で、切り枝(切り花)として人気が高く、フラワーアレンジメントやドライフラワーの素材として親しまれています。

苗としての流通も増えてきており、地植えで大きく育てることができれば庭で切り枝収穫し放題も夢ではありません。

この記事では、『グレビレア アイバンホー』の育て方と成長記録を紹介しています。

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目次

グレビレア アイバンホーの成長記録

わが家の庭には大きなアイバンホーが地植えされているのですが、初めは幹の太さが鉛筆にも満たない小さな苗でした。

フリマアプリから購入した苗が届いた様子。

ルーツポーチ1ガロンに植え替えて栽培スタート。

季節は冬真っ只中。寒さにあたった葉先がブロンズカラーに染ま理、アンティーク調な雰囲気に。

お迎えから半年ほど経過した様子。夏を挟んで株のボリュームが見違えました。生育旺盛でとにかく動きが早い印象です。

枝数が増えると同時に葉の枚数も増え、フレッシュグリーンの葉がとても眩しく輝いて見えます。

早くも花芽がちらほら確認できました。この状態のまま冬を跨いで翌年の春〜初夏にかけて開花します。

お迎えから1年経過

お迎えからまる1年経った春。さらに株のボリュームが増し、1ガロンでは自立が難しくなった為ルーツポーチ2ガロンへ鉢増ししました。

地上部のボリュームに比べて幹はまだまだ頼りない太さです。

冬に成長が止まっていた花芽も暖かくなるにつれて動き出し、3月〜5月の間次々と開花しました。

切り枝として人気のアイバンホーは葉が主役かと思われがちですが、発色の良い赤ピンクの花も株いっぱいに咲くと見応えがあります。

お迎えから1年経った初夏に地植え

春に鉢増ししたばかりでしたが、庭に置く場所がなくなってしまったため、バンクシアロブルのお隣に地植えしました。

地植えから2年経過

アイバンホーは地植えするとあっという間に大きく育ちます。

アイバンホーは幹の成長独度に比べて、枝葉の数が増えるスピードと枝先がすくすく伸びるスピードがとにかく速く、横に横にどんどん広がります。

人気の切り枝を自宅の庭で収穫し放題と嬉しい反面、樹勢が強く、放っておくと周りの植栽も巻き込んで風通し、日当たりを悪くしてしまう為、わが家では春と秋の2回に分けて大きく切り戻しを行なっております。

切り戻しを行なった状態

一旦リセットしてだいぶスッキリした印象ですが、半年もするとまた元通りかそれ以上のボリュームに戻ります。

ひとまずアイバンホーの切り枝には一生困らない生活が送れます。

グレビレア アイバンホーの特徴と育て方

学名Grevillea ‘Ivanhoe’
タイプヤマモガシ科グレビレア属
樹高3m
葉張り4m
開花期秋~早春
日照日向〜半日陰

グレビレアは主にオーストラリアに360種が分布する常緑低木です。

アイバンホーは鋸状の切れ込みが深い葉が特徴の品種で、ピンク~赤色の花を早春に咲かせます。切花として人気が高く、アレンジメントの素材として、苗よりも切り枝の方が多く流通している品種です。

花芽のイメージ

オーストラリアでは周年咲きとされているようですが、日本では秋頃に蕾をつけて、そのまま冬を越して春から初夏にかけて開花する流れです。

葉のイメージ

発色の良い緑色のギザギザとした葉で、個性的な見た目のアイバンホーは、丈夫で持ちが良く、切り枝として長く飾ることができます。

アイバンホーは樹高3m、幅4mに育つ中木です。成長速度も速いため、地植えするとあっという間に大きく育ちます。樹勢も強く、横向きに伸びる性質があるため、植えるスペースにはある程度の余裕が必要です。

育てる環境

わが家の栽培環境

わが家の栽培環境は千葉県の比較的温暖な地域で、夏の最高気温は38度、冬の最低気温は-3度ほど(年に1〜2回あるかないか)の環境で、北風の当たらない南向きの庭、もしくは軒下にて育てています。

わが家では、グレビレア アイバンホーを1日中日の当たる南向きの庭で、地植えして育てています。

アイバンホーは他のグレビレア同様に、日当たりと風通しの良いところで最も高いパフォーマンスを発揮する一方で、半日陰でも問題なく育ちます。

性質はとても強靭で、一旦根付けばかなりの乾燥にも耐えてくれます。

寒さにも強く、北風にさらされない環境であれば-5℃くらいまでは耐えます。雪の積もらない暖地であれば冬も屋外管理が可能です。

グレビレア アイバンホーの栽培でおすすめなのは鉢植えですが、積雪のない暖地であれば地植えでも問題なく育ちます。

用土

グレビレアの多くは深く砂質で水はけの良い土壌を好み、pHは5~6の弱酸性が適していますが、アイバンホーはあまり土質を選ばす、 弱アルカリ性土壌であっても育ちます。

オージープランツの土の配合では、鹿沼土をメインに赤玉土、軽石、ピートモス、堆肥などのブレンドが定番ですが、

わが家では、グレビレアをはじめオージープランツ(一部例外あり)の土には市販の培養土をベースで使うことが多いです。

わが家が使っているベースの培養度

上記の培養土をベースに、鹿沼土、軽石(パーライト、日向土)、ベラボンなどを適宜配合した土を使用。

水やり

水やりは育てている環境に大きく左右されますので、参考程度に留めてください。

グレビレア アイバンホーへの水やりは、鉢植えであれば土の表面がやんわり乾いたタイミング、もしくは鉢を持ち上げてみて少し軽くなったと感じたタイミングで与えます。

地植えでああれば植え付けから2週間は水を与えて、その後は基本的に降雨任せで問題ありません。

肥料

肥料を与えなくても育つとされているグレビレアですが、安定して花を咲かせること、葉の色、ハリツヤを維持するためにも定期的な施肥は欠かせないと考えています。

使っている肥料はこちら

わが家では、グレビレア アイバンホーに与える固形肥料に『両筑プランツショップ』のリン酸をほとんど含まない「グレヴィレア バンクシア専用肥料」をチョイス。

この肥料はその名の通り「プロテオイド根」をもつ一部ヤマモガシ科の植物にも安心して与えることができる配合で作られています。

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固形肥料のほか、春と秋には1週間に1度のペースで、リン酸成分の高くない芝用の液肥近年話題のバイオスティミュラント活力剤を併用して与えています。

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栄養が不足すると葉色が黄色くなったり花芽がつかなかったりと、そのサインが顕著に現れます。

また、暑い夏、寒い冬を乗り切るためにも活力剤の散布も心強い味方となるので、グレビレアの栽培には積極的に使っていきたいアイテム達です。

剪定

グレビレア アイバンホーは成長速度が早く、枝葉が混みあうため定期的な剪定が必要です。

わが家では春と秋の年に2回、大きく切り戻しています。

開花後の剪定

  • 開花が終わったら、任意の位置で切り戻し(剪定)します。
  • これにより、翌年の開花に向けた準備を整えることができます。

生育促進のための剪定

  • 伸ばし放題にしてしまうと花芽がつきにくいことがあります。
  • 1年に数回、剪定することで、剪定した部分から花芽が伸びてきます。
  • 剪定によって株の生育を調整し、花をたくさん咲かせるように促すことができます。

葉が残る場所であれば基本どこで切っても大丈夫です。強剪定にも耐えます。

グレビレア アイバンホーを実際に育ててみた感想

グレビレア アイバンホーを小苗から大株へと育ててきましたが、とにかく生育旺盛で育てやすく、鉢植えでも地植えでもすくすくと育ちます。

樹勢が暴れる傾向にあるため、大きく育てる過程でこまめな剪定も欠かせませんが、剪定で落とした枝はお部屋でそのまま活けても良いですし、ドライフラワーとしても楽しめます。

自宅の庭でアイバンホーの切り枝が収穫し放題というのも贅沢な楽しみ方だと思います。

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