どうも!ほほなっつ(@mahi_x2)です。
『シェア畑』を契約して3年目を迎えました。
シェア畑とは昨今流行りの家庭菜園を、本物の畑をレンタルして楽しめるサービスです。
手ぶらで通えて、常駐のアドバイザーから栽培方法や収穫時期などをレクチャーしてもらえるとあり、
今まで全く野菜の栽培経験がない人でも気軽に野菜作りが楽しめることで人気を博しています。
子供の食育に繋がることから、特にファミリー層に人気なんだとか!
我が家でもシェア畑は子供達の食育と、休日のレジャーの場所としても欠かせない存在となりました。
こんな方におすすめ
- 家庭菜園を始めたいけど家に庭がない
- 子供の食育と、安全な野菜を食べさせたい
- 新たな趣味を模索したい
- 日常の仕事疲れを畑でリセットしたい
- 鮮度の高い採れたて野菜を食べてみたい
- 家族みんなで楽しめるレジャーを求めて
こちらの記事では、実際にシェア畑を体験してわかったことや、シェア畑のメリット・デメリットを紹介しています。
気になる方は無料の見学会で話を聞いてみて♪
見学の予約はこちらのフォームから申し込みができます
シェア畑の特徴
シェア畑とは、畑を借りて野菜づくりを楽しむ、畑のレンタルサービスのこと。
農家の高齢化、担い手不足などにより維持・管理が難しくなった農地や遊休地を、誰でも気軽に農業と触れる事ができる「シェア畑」として活用されています。
2019年までに首都圏・関西合わせて90件以上の農園が誕生し、利用者数は20,000人を超え、プロのバックアップのもと、1年を通して様々な野菜づくりが楽しめます。
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子供の食育に選ばれてます!
シェア畑の料金システム
シェア畑の契約料金は、借りる畑の地域と面積によってバラバラです。
シェア畑の契約金は、ひと月あたりおよそ10,000円前後の料金×12の年間一括先払い。
さらに別途入会金が10,000円かかります。
気軽に始められる額ではないね
シェア畑意外にも、農園の一画を貸し出しているレンタル農園は至る所に存在します。
個人で運営しているところであれば、月額およそ5,000円〜が相場です。
しかし、こういったところの多くは自分で農具や苗、肥料などを用意しなければならなかったり、栽培方法も自分で調べて野菜作りに臨まなくてはならなず、まず初心者では続きません。
個人運営のレンタル農園は、家庭菜園中級者以上の方におすすめです
シェア畑の魅力は、プロのバックアップのもと、誰でも気軽に手ぶらで野菜作りが楽しめるところ。
シェア畑の料金には、場所代はもちろん、種、苗、肥料、農具、イベント参加費、専門指導などが含まれています。
シェア畑で作れる野菜の種類
シェア畑では年間で約15〜20種類の野菜が作れます。
春、夏ではミニトマト、きゅうり、なす、ピーマン、オクラ、枝豆、カブ、とうもろこし、秋、冬では白菜、キャベツ、ブロッコリー、大根、玉ねぎ、ルッコラ、さつまいも等、年間を通して15品目以上の野菜の収穫が楽しめます。
天候にもよりますが、例えばミニトマト200個、きゅうり、なす、ピーマンはおおよそ各50個程度が収穫できます。
病害虫に強く、収穫量も多い高品質な品種を選んでいるのも大きなポイント。
シェア畑のメリット
メリット
- 手軽!手ぶらOK!スキマ時間に
- プロのバックアップサポートが手厚い
- 365日新鮮野菜が食べられる
- 子どもの食育に繋がる
- 子連れで楽しめる施設やイベントも充実
手軽!手ぶらOK!スキマ時間に
シェア畑は忙しい方誰でも手軽に手ぶらで始められます。
その理由は、
「種」「苗」「肥料」「農具」など、野菜作りに必要な様々な資材があらかじめ揃っているからです。
通勤途中や買い物のついでなど、スキマ時間で野菜が作れます。
自分たちで用意する物と言ったらせいぜい長靴と軍手、夏場は帽子に日焼け止めくらい
子供のおもちゃも貸し出し無料。
プロのバックアップサポートが手厚い
菜園敷地内に[orange]菜園アドバイザーが常駐していて気軽にアドバイスが貰えます。[/orange]
栽培テキストや豊富な栽培資料も配布される他、菜園内に設置されている情報共有掲示板を利用する事で作業がスムーズに進みます。
また、定期的に集団講習会がおこなわれ、そこでシーズン中の野菜づくりのスケジュールや、基本的な作業内容を教えてもらいます。
集団講習会の様子
但し、実際の作業自体は全て自分たちで行わなければなりません。
シェア畑に通えない日にスタッフが水やりをしてくれたり、収穫をしてくれるわけではありません。
野菜それぞれの特性やお手入れ方法など、分からない事があったらその都度現場にいる菜園アドバイザーに聞くことができます。
不明点はその場で教えてもらえるので、野菜作り素人でも1年目から美味しい野菜を作れるようになります。
人見知りな私でも聞けました!
365日新鮮野菜が食べられる
シェア畑の野菜は全て無農薬! 牛糞や鶏糞たい肥や油かすなどの有機質肥料を使います。
殺虫剤などの科学農薬は一切使用しないため、その場で採りたて野菜を丸かじりできます。
シェア畑では、ナス、きゅうり、トマト、オクラ、とうもろこし、いちごなど、年間で約15~20種類の野菜を収穫できます。
自然の力で育てた野菜は愛着がわく!
ただのキュウリやルッコラなんかも市販のものより美味しく(感じる!)、続けていけるか不安と思っていましたが、これだけ美味しいのなら続けていくモチベーションにも繋がります。
子どもの食育に繋がる
野菜の収穫は子どもにとって貴重な体験です。
何もなかった場所から野菜を収穫するまでの努力と過程、そして、自分たちで育てた野菜を食卓でいただくというプロセスを体感しながら学べるのもシェア畑ならではの魅力。
シェア畑はこの上なく子供の食育に繋がります。
子連れで楽しめる施設やイベントも充実
さらに、シェア畑では子どもも安心して楽しめる施設やイベントも充実しています。
菜園内に水道や井戸が設置されているので子供が遊んで泥だらけになっても安心。
実際うちの子たちはここに来るたびに泥だらけ!もう開き直っちゃうよねー
トイレや休憩スペースも完備されているので、オムツの交換も菜園内でできます。
子ども達が大勢集まって遊べる子どもスペースや、手作りの輪投げやおもちゃ、メダカの池など、菜園内には遊びがいっぱい!
春は新じゃがのカレー、夏は納涼祭、秋は焼き芋や芋掘り、冬は芋煮会など、
季節ごとに旬を感じるイベントも催されます。
こんな方におすすめ
- 家庭菜園を始めたいけど家に庭がない
- 子供の食育と、安全な野菜を食べさせたい
- 新たな趣味を模索したい
- 日常の仕事疲れを畑でリセットしたい
- 鮮度の高い採れたて野菜を食べてみたい
- 家族みんなで楽しめるレジャーを求めて
シェア畑
どの農園も優しいプロのアドバイザーが対応してくれるので、非気軽にシェア畑の無料見学会に訪れてみてください。
\ 手ぶらOK!365日新鮮野菜が食べられる /
子供の食育に選ばれてます!
シェア畑のデメリット
デメリット
- 最低でも週に一回通う必要がある
- 無農薬だから虫に食われる
- 一括払いだから辞めづらい
最低でも週に一回通う必要がある
畑は土が地下に保水していて、植物の根はその水めがけてどんどん伸びていきます。
そのため、プランターよりも水やりの手間はかかりません。
しかし、最低でも週に1回程度は畑に通い、雑草を抜いたり虫を退治したりしながら野菜たちのお世話をしなければなりません。
これが意外と大変!
やる気に満ち溢れた最初の数ヶ月はなんとか通っていけるのですが、半年も過ぎた頃から「また今度でいいや」と、畑に通うのはどんどん後回しに。
また、畑は当然屋外での作業が中心になります。
夏は暑いし冬は寒い。風が強い日も、雨の日も、雪の日だって・・・
夏は熱中症対策必須
夏は帽子と日焼け止め、水分補給がマスト。
日差しが強い日中は20分で体の方が限界を迎えます。
冬は野菜の収穫が少ない
冬は春夏秋に比べて野菜の収穫が少なくなる為、畑に足を運ぶ回数も減るのですが、
春に向けて「寒起こし」と呼ばれる土壌作りをしたりと、畑の作業自体は少なからずあります。
どうしても「週に1回も行けない」という方のために、お世話付きの区画や単発オプションの栽培代行サービスもあります。
せっかく畑を借りたならお世話は自分でしないとね
無農薬だから虫に食われる
基本的にシェア畑の野菜は無農薬で作ります。
その為、シェア畑での野菜作りは年間を通して虫との戦いに! 「虫がついた食べ物を口に入れる事に抵抗が・・・」と言う方には絶対に向きません。
秋冬野菜は春夏に比べて、害虫が多く育てるのが難しいとよく言われます。
その理由としては、ハクサイやダイコン、キャベツ、コマツナなどのようにアブラナ科の野菜ばかりが集まってしまうことにあります。
また、もう一つの理由としては、そういった害虫を食べてくれる天敵が、寒くなると少なくなってしまうことにあります。(例えば、アブラムシの天敵・テントウムシなどです。)
シェア畑での害虫対策と言えば、防虫ネットを貼ったり、熱湯をかけたり、油せっけん水、トウガラシ焼酎液、重曹水などの天然由来の自然農薬を使用して駆除します。
但し、自然農薬の使いすぎはかえって野菜達を傷つけてしまうので、必ず農園アドバイザーの方に確認方法を教わってから使います。
一括払いだから辞めづらい
シェア畑は1年契約の1年ごとの更新になります。
その為、途中で「やっぱり解約したい」となっても、最初に1年分の料金を一括で支払っている為、なかなか辞めづらいと言うのが現状です。
続けるための一括払いなんでしょうね
1年経ってから解約したい場合には、契約月の3ヶ月前までに解約申請書を本社に送らなければなりません。
私自身、1ヶ月ごとの更新だったら多分すぐに辞めちゃってたかもしれませんw
シェア畑の契約から収穫までの様子
シェア畑契約
最寄りの街の無料見学体験会に参加したことがキッカケでシェア畑を始めました。
子供用の小さい区画(3㎡:4,908円)と一般用の大きい区画(10㎡:7,315円〜)から選べるので、一般用の大きい区画を1年契約しました。
※区画の料金は地域によって異なります。2020年現在
その日のうちは区画の契約と園内の細かな説明を受け、最後に目印作成用の木の板を渡されて終了。
後日畑のベース作りを始めることに。
畝作り
元がただの空き地だった為、石や草が一面を覆っていて、「本当にここで野菜育てるの?(笑)」と不安になります。
水はけ、水もち、通気性の良いフカフカの土作りを意識して土壌環境を整えていきます。
作業は単純に、①雑草をとり、②たい肥や肥料を入れ、③土を耕す!これだけ!
まずは、畝の土壌作り
20cmの深さまで土を掘り起こします。
土を掘り起こしたら、次に有機肥料を巻きます。
肥料は牛糞や鶏糞、油粕など、糞と言っても匂いもなく、ほぼ土なので全く気になりません。
肥料を撒ききったら、土を戻し、15cmの高さまで盛り上げ、畝の形を形成します。
水で整えたら出来上がり!
後はこの畝に、マルチと呼ばれる黒いビニール袋をかぶせたら完成です。
マルチ貼り
マルチ貼りに必要なシートなどの資材も全て菜園内に完備されています。
これ仮に全て自分たちで用意だったら、私は絶対続きません。
肥料などもまとまって用意されているので、必要な時に必要な分だけ、まとめて準備する事ができます。
肝心のマルチがここ!
足元がメジャーになっていて、必要な長さにカットして使います。もちろんハサミもこの場所に用意されています。
マルチの他に、ネットや透明シートもこの一箇所にまとめられています。
マルチを被せてピンで固定したら完成。
慣れてくるとこの畝づくりもだいたい15分〜20分程でこなせるようになります。
マルチを張ることにより、土の表面の保湿や保温、雑草や害虫の予防などに役立つそうです。
苗を植える
肥料を入れて土を耕してから1、2週間後、いよいよ種まきと苗の植え付けが始ります。
マルチに穴をあけて季節に合った種や苗を植え付けていきます。
こちらも敷地内に用意されているマルチカッターを使い、簡単に綺麗な穴が開けられます。
ここに発育の良い苗を差しこみます。
野菜のお世話
ここまできたらあとは日々のお世話です。
庭のお花に水をあげるように、畑の野菜たちにも季節ごとのお世話が必要です。
わが家ではアリによる被害が尋常でなく、せっかく植えた人参が全滅して収穫できないなんてことも!
自然栽培なのでどうしても虫による被害はでてしまいます。
防虫ネットをかけたり、そういったメンテナンスも必要に応じてありました。
その他にも、支柱やヒモを使って高く伸びた野菜を支えたり、トマトやナスの脇芽を摘んだり、追肥をしたりと、畑仕事は意外とやる事も多くて大変です。
アリの巣解体作業は私の担当(#^^)=○)゜3゜)
収穫
いよいよ収穫! 日々のお世話が報われる瞬間です。
暑い夏の日はその場で水洗いして食べたり、冬ならお鍋の中の野菜は全て畑で作った野菜なんてこともしばしば。
実際に夏に収穫できた野菜を紹介します。
ミニトマト アイコ
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