爽やかなシルバーリーフが魅力『グレビレア エンドリチュリアナ』を地植えで育てる

今回紹介したいグレビレアは『グレビレア エンドリチュリアナ』

エンドリチュリアナはパステルピンクの花を咲かせるグレビレアですが、花よりも陽の光で輝いて映る極細のシルバーリーフが人気の品種です。

強健で育てやすく、寄せ植えで使える小さな苗から植栽サイズの大きな植木まで、広く流通しています。

この記事では、『グレビレア エンドリチュリアナ』の育て方と成長記録を紹介しています。

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目次

グレビレア エンドリチュリアナの成長記録

グレビレア エンドリチュリアナは持っていなかったので、お手頃価格の小さな苗をお迎えしました。その日のうちに余っていたおしゃれな陶器鉢にIN。

エンドリチュリアナのシックなシルバーリーフはアンティーク調の鉢と相性抜群です。

数あるグレビレアの中でも特徴的な細い形状の葉は、見る角度によって映り方が変化して見えます。

小さな苗でこの存在感ですから、大きな株を植栽に使ったらさぞかし格好良さそうです。

成育旺盛との事ですが、小さな苗でも株元からの芽吹きが良く、樹勢の強さが伺えます。

どこに植えようか悩むので、一旦は鉢植えで育ててみます。

地植え当時の様子

鉢植えで育てること半年ほどでボリューム感が見違えました。ちょうど地植えできそうなスペースも空いたため、そのまま春に地植えしました。

地植えで1年経過した様子

地植えから1年経過した翌春の様子。縦にも横にもさらにサイズアップ。

枝葉の数が増えるペースに対して、幹が太くなるスピードはゆっくりな印象です。風に煽られると木全体がグラグラ揺れるため、太めの支柱でしっかり支えています。

やはり地植えすると成長が早く、鉢植え時と比べると1.5倍速くらいの体感で枝がぐんぐん伸びます。

同じエリアに植えられている植栽とのバランスを考慮して、春と秋の2回に分けて切り戻しを行い、なるべくコンパクトに、エンドリチュリアナの植栽を楽しんでます。

グレビレア エンドリチュリアナの特徴と育て方

学名Grevillea ‘Endlicheriana’
タイプヤマモガシ科グレビレア属
樹高3m
葉張り3m
開花期春〜夏
日照日向〜半日陰

グレビレアは主にオーストラリアに360種が分布する常緑低木です。 

エンドリチュリアナは陽の光によって色味が変化して見えるシルバーリーフが特徴で、鑑賞価値の高い葉は寄せ植えや切り枝としも人気。一方で性質が強く、暖地であれば地植えして大きく育てることもできるため、シンボルツリーとして、植栽でも選ばれています。

爽やかなシルバーリーフの印象で知られるエンドリチュリアナですが、淡いピンクのかわいらしい花も咲かせます。

花芽のイメージ

枝の途中に花芽をつけるため、ただでさえ小さな花は葉の中に埋もれてあまり目立ちません。

花の形状は小輪スパイダー型。株が大きくならないと花芽をつけないため、わが家では未だ開花は未確認です。

エンドリチュリアナは寄せ植えに使える小さな苗で流通することも多く、その姿からはあまり想像がつきませんが樹高幅ともに最大で3mと、グレビレアの中でも割と大きく育つ品種です。

育てる環境

わが家の栽培環境

わが家の栽培環境は千葉県の比較的温暖な地域で、夏の最高気温は38度、冬の最低気温は-3度ほど(年に1〜2回あるかないか)の環境で、北風の当たらない南向きの庭、もしくは軒下にて育てています。

わが家では、グレビレア エンドリチュリアナを地植えと鉢植えで育てています。

エンドリチュリアナは暑さ寒さに強く、西陽が当たるような環境でも元気に育ちます。そうかと思えば半日陰でも成長の勢いは衰えず、性質はとても強健です。

日本の高温多湿な環境にも適応する一方で、生育旺盛で枝葉の密度が過密になりやすいため、風通しを意識し、混み入った枝や葉はこまめに間引いてあげると蒸れ対策に効果的。

霜や北風にさらされると葉が傷んで落ちます。キレイな状態を維持するならば冬の間は不織布で株全体を覆うか、軒下など屋根の下で匿うと葉を傷めることなく冬を越せます。

葉が傷んだとしてもまた春から夏にかけて新芽が出て元のキレイな状態に戻ります。

暖地であれば問題なく地植えも可能です。

用土

グレビレア エンドリチュリアナは、あまり土質を選びません。

オージープランツの土の配合では、鹿沼土をメインに赤玉土、軽石、ピートモス、堆肥などのブレンドが定番ですが、

わが家では、グレビレアをはじめオージープランツ(一部例外あり)の土には市販の培養土をベースで使うことが多いです。

わが家が使っているベースの培養度

上記の培養土をベースに、鹿沼土、軽石(パーライト、日向土)、ベラボンなどを適宜配合した土を使用。

水やり

水やりは育てている環境に大きく左右されますので、参考程度に留めてください。

グレビレア エンドリチュリアナへの水やりは、あまり難しいことは考えず、冬以外は毎日じゃぶじゃぶあたえて問題ありません。

地植えの場合ですと、根付いてからは基本的に降雨に任せますが、夏の乾燥が続く時期は水やりが必要になることもあります。

肥料

肥料を与えなくても育つとされているグレビレアですが、エンドリチュリアナの特徴である爽やかなシルバーリーフのハリツヤを維持するためにも、定期的な施肥は欠かせないと考えています。

使っている肥料はこちら

わが家では、グレビレア エンドリチュリアナに与える固形肥料に『両筑プランツショップ』のリン酸をほとんど含まない「グレヴィレア バンクシア専用肥料」をチョイス。

この肥料はその名の通り「プロテオイド根」をもつ一部ヤマモガシ科の植物にも安心して与えることができる配合で作られています。

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固形肥料のほか、春と秋には1週間に1度のペースで、リン酸成分の高くない芝用の液肥近年話題のバイオスティミュラント活力剤を併用して与えています。

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栄養が不足すると葉色が黄色くなったり花芽がつかなかったりと、そのサインが顕著に現れます。

また、暑い夏、寒い冬を乗り切るためにも活力剤の散布も心強い味方となるので、グレビレアの栽培には積極的に使っていきたいアイテム達です。

剪定

グレビレア エンドリチュリアナは樹勢が強く、剪定せずに放任しておくと枝数が増えて風通しも悪くなります。

剪定は混み合った枝や内向きの枝、不要な枝をカットして風通しを良くし、樹形を整えるのが目的です。

開花後の剪定

  • 開花が終わったら、任意の位置で切り戻し(剪定)します。
  • これにより、翌年の開花に向けた準備を整えることができます。

生育促進のための剪定

  • 伸ばし放題にしてしまうと花芽がつきにくいことがあります。
  • 1年に数回、剪定することで、剪定した部分から花芽が伸びてきます。
  • 剪定によって株の生育を調整し、花をたくさん咲かせるように促すことができます。

基本どこを切っても大丈夫です。コンパクトな樹形を保つのであれば花後すぐに半分ほど切り戻し、成長が止まる冬前までに、さらに伸びた枝の3〜4節目でカットをして、樹形をコントロールします。 

グレビレア エンドリチュリアナを実際に育ててみた感想

グレビレア エンドリチュリアナは性質が強く育てやすいため、鉢植えでも寄せ植えでも植栽でも、とにかく色んな場面で扱いやすいグレビレアです。

成長が早く、小さな苗でも地植えすると、1年で切り枝が収穫できるサイズにまで成長します。

爽やかなシルバーリーフは庭のアクセントにもなり、細い葉が風になびく様子は夏も涼しげな印象で、花の少なくなる冬も鑑賞価値の高い葉は重宝します。

お庭のカラーリーフで迷ったら、シルバー枠はこのエンドリチュリアナで決まりです。

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