1年中花が咲き誇る『グレビレア センパーフローレンス』育てやすい強健種・地植えも◎

今回紹介したいグレビレアは『グレビレア センパーフローレンス』

センパーフローレンスは、コーラルピンクの小さな花をたくさん咲かせる品種で、四季咲き性があり、年間を通して花を咲かせます。

とても強権で育てやすく、わが家では鉢植えと地植えで育てています。

この記事では、『グレビレア センパーフローレンス』の育て方と成長記録を紹介しています。

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目次

グレビレア センパーフローレンスの成長記録

グレビレア センパーフローレンスをお迎えした春の様子。ルーツポーチ1ガロンに植えてハンキングで育ててみます。

夏の様子。成長速度がとても早く、春から3ヶ月ほどで縦にも横にも1.5倍ほどボリュームが増しました。

日に日に大きくなる様子は観察し甲斐があります。

深い切り込みのあるギザギザした葉はよく見かけるグレビレアの葉そのもの。サイズ感はそれよりもだいぶミニマム。

伸びた枝の先にはちらほら花芽も確認。

コーラルピンクの花は葉同様小輪で可愛らしい印象。

地植えで育てた様子

夏に地植えして翌年の春の様子。

地植えしてからの成長速度も凄まじく、これまでに何度も切り戻していますが、それでもボリュームは以前と比較にならないほど大きくなりました。

地植えしてからちょうど1年経過した様子。

枝葉が茂りすぎてだいぶ過密状態。奥のフェンスもまったく見えなくなりました。

そもそも地植えした場所が悪く、奥まったスペースで風通し、日当たりともに良いとは言えない環境。

加えてこの過密状態、さぞかし蒸れて生育にも悪そうですが…そんな中でもセンパーフローレンスはすくすくと育っているので、生命力の強さに驚愕します。

グレビレア センパーフローレンスの特徴と育て方

学名Grevillea ‘Semperflorence’
タイプヤマモガシ科グレビレア属
樹高2m
葉張り2m
開花期四季咲き
日照日向〜半日陰

グレビレアは主にオーストラリアに360種が分布する常緑低木です。

センパーフローレンス(Grevillea ‘Semperflorence’)は、英訳すると「常に咲く」という意味の通り、
ほぼ一年中花を楽しめる魅力的な品種です。

花はコーラルピンクやアプリコット色で、小輪なスパイダー状。アーチ状に伸びた枝の先に花を咲かせます。 

花芽のイメージ

深い切り込みのある葉は一見すると刺々しい見た目をしていますが、ハリ感のある柔らかな触感です。

樹勢が強く、たくさんの枝が伸びてブッシュ状に広がる性質があり、その枝1本1本に花を咲かせるため、小輪ながらも株いっぱいに咲く様子は圧巻です。

小さい苗で出回ることの多いセンパーフローレンスですが、成長すると最大樹高は2m、幅も同程度と大きくなります。成長スピードが早く、地植えにするとあっという間にコキアのようなモッサモサの姿になります。

性質はとても強健で、グレビレアの中でも特に育てやすい品種です。

育てる環境

わが家の栽培環境

わが家の栽培環境は千葉県の比較的温暖な地域で、夏の最高気温は38度、冬の最低気温は-3度ほど(年に1〜2回あるかないか)の環境で、北風の当たらない南向きの庭、もしくは軒下にて育てています。

わが家では、グレビレア センパーフローレンスを地植えと鉢植えで育てています。

センパーフローレンスは暑さ寒さに強く、西陽が当たるような環境でも元気に育ちます。そうかと思えば半日陰でも成長の勢いは衰えず、性質はとても強健です。

剪定で切った枝をその辺の地面に挿しておいたら、数週間後に発根していたなんて珍事が起こるほど、生命力に溢れています。

日本の高温多湿な環境にも適応する一方で、生育旺盛で枝葉の密度が過密になりやすいため、風通しを意識し、混み入った枝や葉はこまめに間引いてあげると蒸れ対策に効果的。

暖地であれば問題なく地植えも可能です。

用土

グレビレア センパーフローレンスは、水捌けさえ良ければあまり土質を選びません。

オージープランツの土の配合では、鹿沼土をメインに赤玉土、軽石、ピートモス、堆肥などのブレンドが定番ですが、

わが家では、グレビレアをはじめオージープランツ(一部例外あり)の土には市販の培養土をベースで使うことが多いです。

わが家が使っているベースの培養度

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上記の培養土をベースに、鹿沼土、軽石(パーライト、日向土)、ベラボンなどを適宜配合した土を使用。

水やり

水やりは育てている環境に大きく左右されますので、参考程度に留めてください。

グレビレア センパーフローレンスへの水やりは、鉢植えであれば土の表面がやんわり乾いたタイミング、もしくは鉢を持ち上げてみて少し軽くなったと感じたタイミングで与えます。

年中花芽を膨らませているため、土もよく乾きます。冬以外は何も気にせず毎朝灌水してあげて問題ありません。

地植えの場合ですと、根付いてからは基本的に降雨に任せますが、夏の乾燥が続く時期は水やりが必要になることもあります。

肥料

肥料を与えなくても育つとされているグレビレアですが、安定して花を咲かせること、葉の色、ハリツヤを維持するためにも定期的な施肥は欠かせないと考えています。

使っている肥料はこちら

わが家では、グレビレア センパーフローレンスに与える固形肥料に『両筑プランツショップ』のリン酸をほとんど含まない「グレヴィレア バンクシア専用肥料」をチョイス。

この肥料はその名の通り「プロテオイド根」をもつ一部ヤマモガシ科の植物にも安心して与えることができる配合で作られています。

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固形肥料のほか、春と秋には1週間に1度のペースで、リン酸成分の高くない芝用の液肥近年話題のバイオスティミュラント活力剤を併用して与えています。

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栄養が不足すると葉色が黄色くなったり花芽がつかなかったりと、そのサインが顕著に現れます。

また、暑い夏、寒い冬を乗り切るためにも活力剤の散布も心強い味方となるので、グレビレアの栽培には積極的に使っていきたいアイテム達です。

剪定

グレビレア センパーフローレンスは樹勢が強く、剪定せずに放任しておくと枝数が増えてモサモサになります。

剪定は混み合った枝や内向きの枝、不要な枝をカットして風通しを良くし、樹形を整えるのが目的で行います。

開花後の剪定

  • 開花が終わったら、任意の位置で切り戻し(剪定)します。
  • これにより、翌年の開花に向けた準備を整えることができます。

生育促進のための剪定

  • 伸ばし放題にしてしまうと花芽がつきにくいことがあります。
  • 1年に数回、剪定することで、剪定した部分から花芽が伸びてきます。
  • 剪定によって株の生育を調整し、花をたくさん咲かせるように促すことができます。

基本どこを切っても大丈夫です。コンパクトな樹形を保つのであれば花後すぐに半分ほど切り戻し、成長が止まる冬前までに、さらに伸びた枝の3〜4節目でカットをして、樹形をコントロールします。 

グレビレア センパーフローレンスを実際に育ててみた感想

センパーフローレンスを鉢植えと地植えで育ててみて、環境への適応力が高く、多少劣悪な環境でもものともしない生命力の強さに驚かされます。

花は嬉しい四季咲き性で、庭の花が少なくなる夏や冬も、コーラルピンクの小さな花を株いっぱいに咲かせてくれる姿に癒されます。

成長速度が早く、地植えするとあっという間に存在感のある立派なサイズへと成長します。

シンボルツリーの脇に植えてあげると良いアクセントになりそうです。

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