【ストライダー】驚異の空転13分!魔法のオイルでXwheelライトが本格レーシングホイールに大変身

ほほなっつ

どうも!ほほなっつ(@mahi_x2)です。

ストライダーのカスタムと言えば有名なのが『ダディラボ』というブランドです。

そのダディラボから販売されている、安価でお手軽な入門ホイール『X-WHEEL Light』は多くのストライダーキッズたちに選ばれ、とても人気が高いホイールの1つ。

ほほなっつ

2歳の息子のストライダープロも履いています

このXwheelライトはベアリングやスキュアーをカスタムすることで、ホイールのアップグレードが図れることでも知られております。

今回は、このXwheelライトをよりレーシング仕様に生まれ変わらすために、ベアリング&オイルカスタムを施してみました!

目次

素人がストライダーのベアリングカスタムに初挑戦!

今回、私がベアリングのアップデートをおこなうホイールは、ダディラボから発売されているエントリーモデルのホイール『X-WHEEL Light

Xwheelライトはとにかくコスパが良く、ストライダーのホイールカスタム入門として大人気のホイールです。

別売オプションパーツスリムナットX-WHEEL専用スキュアー変換キットを使用したハブアクスルのカスタマイズや、スケートボードに採用されている回転性能に優れたオイルベアリング(608規格)を搭載するベアリングチューンなど、ホイール自体のアップグレードカスタムが楽しめるのも人気の理由。

また、ストライダーカスタムで人気の高いシュワルベ製203系タイヤとの相性が良いリムを採用しているので、ビッグアップルやHS140などの装着も可能です。

Xwheelライトのベアリングアップグレードにあたって用意したパーツがこちら!

  • GLITCHベアリングOIL
  • レベルロイヤル『DFS2』ベアリング
  • シュワルベHS140
  • シュワルベ米式チューブ
  • おまけ:CHAMPグリップ

魔法のオイルことGLITCHのアンチニュートン系オイルを使い、ベアリングの性能を極限まで高めていこうと言うのが今回の狙い。

ついでにベアリングの方も純正のシールドベアリングから、スケートボードのブランドでお馴染みのレベルロイヤルから発売されている、より本格的なボールベアリングへと変更していきます。

それにより安価な入門ホイールであるXwheelライトが、よりレーシングなホイールへ生まれ変わる訳です。

『GLITCH』ベアリング専用オイルの特徴

『GLITCH(グリッチ)』オイルの特徴は、耐久性・防錆に優れながら、ベアリングの回転性能もしっかり引き出してくれるアンチニュートン系オイル。

使用用途はランバイクに留まらず、ピストバイク・スケートボード・フィッシングリールなどなど、回転性能が成果に結びつくシーンでとことん活躍する、まさに魔法のオイルです。

ベアリング、タイヤ、チューブも新調!

国内外のTopRider達から絶大な信頼を得ている 『FIZZ BEARINGS』

確かな品質とコストパフォーマンスを武器に、日本全国で一番売れているスケートボード用ベアリング(Amazon調べ)です。

ダディラボのXwheelシリーズはどれもスケートボードのベアリング規格が適応するので、無理なく装着することができます。

Xwheelシリーズのベアリングと言えば『NINJA』が有名ですが、ここはあえてコスパの良い『FIZZ』でチャレンジしてみます!

GLITCHオイルとの相性も抜群!期待が高まります。

NINJA(ニンジャ)
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タイヤとチューブはストライダー界の間で知らない人はいないであろう、とっても軽量のタイヤ、『シュワルベHS140』と、同じく『シュワルベ米式チューブ』を採用。

タイヤをホイールから取り外すのはコツを掴むまで大変です。強引に引き抜くとチューブもタイヤも痛めてしまう恐れがあります。

そんな時に便利なアイテムが『タイヤレバー』です。

ホイールを傷つけることなく、テコの要領でタイヤを引っ掛けながら外すことができる優れものです。

ほほなっつ

これがあれば自転車のパンクだって自ら修理できちゃうかも

次に、ベアリングをホイールから外したりハメ込んだりする時に必要なのが『プラスチックハンマー』です。

本来であればベアリングの脱着は、圧入機などの専用機材でとり行う作業です。しかし、普通の家庭でなかなかそんなマニアックな機材を見かけることはありませんよね。

圧入機の代わりにプラスチックハンマーを使うことで、ベアリング、ホイール双方を傷つけることなく着脱をとり行うことができます。

ベッセル(VESSEL)
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ベアリングの洗浄には『パーツクリーナー』を使用します。

紙コップなど奥行きのある入れ物にパーツクリーナーを注ぎ、ベアリング全体を完全に浸して脱脂します。

脱脂を行ったベアリングに新たにオイルを数滴垂らせば、ホイールの回転数が爆発的に上がります。

エーゼット
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私はこれまでストライダーはおろか、自転車のタイヤ交換だってしたことがありません。

そんなズブな素人の私でも、これらのアイテムを使うことで思っていた以上にあっさり簡単にタイヤ装着&ベアリングアップグレードができました。

驚異の空転13分!Xwheelライトが本格レーシングホイールに大変身

ストライダーのタイヤ交換やベアリングのアップデートは、YouTubeなどの動画でも詳しく解説されているので、ほとんど難しい工程はありません。

強いて言えばベアリングを取り付ける作業は慣れるまでハンマーで叩く力加減がやや難しいことくらい。

実際に取り外した古いベアリングが上記画像の左側。

すっかり錆びてしまっており、このベアリング装着時のホイールを手動で空転させてみると、回転時間はわずか1〜2分足らずといったところ。

異音も聞こえました。

今回新しく用意したベアリングを、1度しっかりと脱脂し、新たにGLITCHオイルを数的垂らして装着。

ホイールをフレームに取り付ける際は、ホイール側の留め具を指で簡単に締めるのがコツです。ここできつく締め過ぎるとホイールの回転に影響が出ます。

脱輪防止のナットはしっかり締めます。

留め具の締め具合を何度も調節し、バランスが取れたところで1度手動で空転させてみると驚きの数字が!

1〜2分台だった空転時間が、新ベアリング&GLITCHオイルの成果で何と13分30秒まで伸ばすことができました!

単純に空転=速さではありませんが、ここまで回ると流石に気持ちがいいものです 笑。

ちなみに、GLITCHオイルを垂らさず、脱脂前の新ベアリングのみの状態でもトライしてみましたが、その時の空転時間がおよそ4〜5分台でした。

いかにGLITCHオイルが凄まじいかがわかる結果となりました。

ただし、GLITCHオイルは1度さしたらそれでお終いではありません。GLITCHオイルは水に弱く、使用していくうちに効力は弱まります。

こまめなメンテナンスを余儀なくされることを覚悟しなければなりません。

ほほなっつ

我が家では2〜3週間に1度・・・もしくは大会前にメンテナンスを行っていくつもりです!

おまけ:2歳児でも握りやすいCHAMPグリップを採用

ベアリングアップグレードのついでに、以前からブカブカで気になっていたハンドルグリップを既存の『スマートグリップ』から、2歳児でも握りやすくフィット感抜群の『CHAMPグリップ』を採用し変更することに。

『CHAMPグリップ』とは、元競輪選手の職人が埼玉の工房で作っているグリップ。

非常に薄いのにしっかりとした握り心地がウリ。純正のハンドルから変えた際に、通常のグリップの厚みだと太くなりがちなストライダーのハンドルですが、CHAMPグリップならその悩みも解決。

2歳児の小さな手のひらでもしっかりと握る事が出来るので非常にオススメ。

カラーバリエーションが20色以上と非常に多い点も魅力の1つです。 定番のカラーから、ラメ入りなど、ドレスアップの要素も兼ね揃えています。

ブラック/ラメカラーをチョイス!

2歳児の掌の幅にフィットするサイズにカットし、ハンドルバーにハメ込むだけ。

だけどこのハメ込む作業が意外と大変!自転車タイヤのパンク修理などに使うゴム糊をハンドルバーとグリップ裏に塗り込み、乾かないうちに一気に押し込むと比較的簡単に装着できて、その後もズレて来ないのでおすすめです!

サギサカ(SAGISAKA)
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CHAMPグリップの装着イメージがこちら!

一見地味な色ですが、アクセントのラメがいい味出しており個人的に気に入っています。

大人の私が強く握ってもズレる事なく、握り心地も丁度いいあんばい!

CHAMPグリップに変えて正解でした!

ベアリング&オイルカスタム:まとめ

ただただGLITCHオイルが凄すぎて、思わず「GLITCH」のステッカーを本体に貼ってしまったほど!

せっかく新しいベアリングにアップグレードしたところですが、次回はホイールそのものを変更するカスタムを行っていくつもりです!

いよいよ2歳の息子のストライダープロも完成に近づいてきました☆

どうも!ほほなっつ(@mahi_x2)でした。

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