オージープランツとスモークツリーが主役の本格『ロックガーデン』をDIY

ほほなっつ

どうも!ほほなっつです。

ドライフラワーにハマったのがキッカケで始めた、スモークツリーとオージープランツの自家栽培。

ところがいざ始めてみたところ、奥が深いオージープランツと元々好きだったスモークツリーの虜になってしまい、

気がついたらお庭にそれらが溢れかえっておりました・・・汗

増えすぎたオージーやらスモークツリーをかっこよくレイアウトしたいと考え、元々野菜の花壇だったスペースを利用して、本格ロックガーデンを作ることにしました!

この記事では、オージープランツとスモークツリーでお庭に本格『ロックガーデン』をDIYした手順と、ビフォーアフターを紹介しています。

目次

オージープランツとスモークツリーで本格ロックガーデンをDIY

お庭の一画を利用して、オージープランツ(バンクシア3種、リューカデンドロン、グレヴィレアなど)と、スモークツリー2種がメインの本格ロックガーデンをDIYで作りました。

そもそもロックガーデンって何だい?簡潔に説明してくれたまえ

ほほなっつ

自然な感じに石や砂利を並べてヤシの木とかサボテンとかで構成された南国っぽい雰囲気のお庭のことだよ!ドライガーデンとも言うよ

ほーほー!でもうちにそんな南国っぽい植物ないよね?

ほほなっつ

ないねwオージープランツだけだとどちらかというとエキゾチックな雰囲気になるだろうね

今人気のロックガーデン(ドライガーデン )と言えばアガベやユッカ、サボテンなどが主役なイメージ。

それら無くして今時のかっこいい南国ガーデンを作るのは難しいのですが、

たとえ南国っぽい雰囲気が作れなくても、野性味あふれたカッコいいお庭なら今の手持ちの植物達で十分作れます。

ロックガーデン(ドライガーデン )と言えば乾いた状態。

定番のオージープランツをはじめ、乾燥を好むスモークツリーを育てる環境にはロックガーデンがうってつけ!

そして、早速作ってみたロックガーデンがこちら!

Before/After

Before
After

ロックガーデンを作ったこの場所は、もともとキュウリやトマトを育てていた野菜畑(Before参照)

夏野菜が終わってスペースを必要としなくなったタイミングで、オージープランツとスモークツリーがメインのロックガーデンへと変身させました。

一応またすぐに畑へと戻せるよう、スペースの半分は地植えせずに鉢植えごと土に植えるスタイルで管理することにしました。

野菜花壇をロックガーデンにDIYした手順

本格ロックガーデンを作るにあたって、まず初めにする事は石集め。

石なんてその辺のホームセンターで買えばいいやと考えていたら痛い目にあいました。

ほほなっつ

大きい石以外と売ってない!

そうなんです。ロックガーデンで使えるような大きい石、ましてやカッコいいミカモ石やサビ石となると中々ホームセンターでも見かけなかったんです。

たくさん探し歩いた中で、唯一売っていたのがジョイフル本田!

ほほなっつ

豊富な石の種類と安価な値段

ジョイフル本田では黄土色の大きな石、ナチュラルゴールドロックと、風合いのある白いゴツゴツとした石、琉球石灰岩の2種類を購入。

ほほなっつ

だけどせっかくロックガーデンを作るなら岐阜石やミカモ石で作りたいよね!

何事もカタチから入りたいワタクシ

ロックガーデンは石が主役!石は『揖斐川庭石センター』で購入

ロックガーデンは石が主役!

ところがロックガーデンが作れそうな大きくてカッコいい石なんてそうそう見つからない。

そんな時見つけたのが、ネットやSNSの口コミで評判の高い超人気のお店『斐川庭石センター』。

口コミ通り、豊富な種類の石や砂利の数々に目移りしながらも、最終的にはお店の人のアドバイスも受け理想の石を見つけることができました。

購入した石がこちら

サビロック(200-300㎜ 20㎏)

白い御影石にさび色が付いた石。

どんな庭にもなじみやすい落ち着いたサビ色が魅力。

マーブルブラウンロック(200-300㎜ 20㎏)

大理石を感じさせるしま模様が入っている珍しい石で、茶色の柔らかい肌触りが特徴。

カリフォルニアガーデンにとても似合いそうな風合い。

サビロック(100-200㎜ 20㎏)

上記と同じ種類の茶色い石。

小回りがきく10㎝前後の石はあればあるだけ重宝します。

石は近所に売っていなければネット購入でOK

主役になる大きい石

お庭を引き立てる砂利

ロックガーデンは水はけが命!必要に応じて土壌改良

植える植物に合わせて土壌改良

我が家がロックガーデンに選んだこの場所は、元々が畑だった為やや保水性が高い土壌でした。

そこで、水はけをよくする目的で赤玉土ベースによる土壌改良を施しました。

ブルーベリーやグレビレアを植えるゾーンには、ブルーベリーの土と鹿沼土、赤玉土、軽石と腐葉土を配合。

スモークツリーを植えるゾーンには赤玉土、腐葉土、川砂を配合と、植える植物にあわせて土壌改良。

石や植物を仮置きしてレイアウトを決める

土壌改良を施したらいよいよ楽しい石と植物の配置!

コツは考えずに置く事!頭で考えて並べるとどうしても配置に無駄がなく、規則性が出てしまいます。

ロックガーデンは野性味あふれる自然観がウリ!

勢いで無造作に並べるとかえってカッコよく仕上がりました。

さらに、流木がレイアウトのいいアクセントになるので2〜3本用意しておきたいところ。

防草シートで雑草対策

植物を植える位置が決まったら、植える前に防草シートを敷いて雑草対策。

植物は防草シートの上から穴を開けて植えます。

防草シートはこのタイミングを逃すと後付けが難しい為、できればやっておきたい仕込みです。

防草シートはこちらを使用

完成!本格ロックガーデンの出来上がり!

朝から作業する事、約半日ほどで本格ロックガーデンの完成!

野菜畑だった花壇、元々植えてあったブルーベリーとバジルはそのままに、オージープランツとスモークツリーがメインの本格ロックガーデンへと生まれ変わりました。

植物は半分以上鉢植えのまま半分土に植えて石で隠しています。

オージープランツ達は湿気や寒さを嫌う為、梅雨や台風の長雨だったり、冬の寒さで枯れてしまう場合もあり、

鉢管理であればその辺りのリスク回避ができます。また、いつかこの場所を畑に戻す時が来た場合(嫌だけど)、無理のない移植が可能となります。

ほほなっつ

本当は地植えしたかったけど、いろんな意味で半年〜1年は様子見だね

石も植物も含めた費用総額は約5万円ほど。

これまで私が行ったDIYの中では、リビングの壁一面エコカラット施工に次ぐ高額のDIYとなりましたが、アガベやロストラータなどを使わなかった分、ロックガーデン制作費用としてはかなり安く収まった方ではないでしょうか。

ほほなっつ

仕上がりにも大大大満足!

向かって左側はオージープランツの鉢植えゾーン

向かって左側は後々畑に戻す可能性を考えて全て鉢植えのまま。

左から、コーストバンクシア、ヒースバンクシア、バンクシアバースデーキャンドル、リューカデンドロンサマーサンなどのオージープランツ。

湿気や氷点下を嫌うオージー達は雨や雪が降った場合、すぐに軒下に避難できる鉢植え管理が楽です。

向かって右側はスモークツリーなどの地植えゾーン

向かって右側は元々ブルーベリーとバジルが植えてあるコーナー。

それらは抜かずに残して、新たにスモークツリーとグレヴィレアアンバークラブ、2種類のユーフォルビアを地植え。

当初は2本のスモークツリーを地植えする予定でしたが、大きく育つスモークツリーは後々の事を考えて、2本のうち1本は鉢植え管理で様子を見ることにしました。

ロックガーデンは間接照明との相性も抜群!

ロックガーデンは夜の間接照明との相性も抜群!

LEDソーラーストーンの淡い光に照らされて、日中とはまた違う幻想的でエキゾチックな雰囲気に癒されます。

間接照明はこちらを使用

本格ロックガーデンでお家時間がもっと楽しく!

この記事では、オージープランツとスモークツリーでお庭に本格『ロックガーデン』をDIYした手順と、ビフォーアフターを紹介しました。

鉢管理のオージー達もいずれは地のおろして、自由にワイルドに成長していく姿を見られたら嬉しいです。

それこそ野性味溢れるロックガーデンの真の姿ではないでしょうか。

ずっと見ていても飽きないロックガーデン、昼も夜もお庭に出る機会が増え、お家時間がもっと楽しくなりました☆

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