2年目も花芽がついた!バンクシア ビオラセアの特徴と育て方【成長記録】

昨年の晩夏にバンクシアビオラセアの開花苗をお迎えして、早くも季節が一巡しようとしています。

お迎えした当時は花こそ咲いてるものの、水分過多か、もしくは夏の強烈な暑さと蒸れにやられたか、とにかく葉が黄色く傷んでポロポロと落ちてしまう状態でした。

紆余曲折ありましたが、バンクシアビオラセアの栽培にもなんとなく慣れてきたところですので

栽培記録をここに記そうと思います。

この記事でわかること
  • バンクシアビオラセアの開花の様子
  • バンクシアビオラセアの育て方
  • バンクシアビオラセアの魅力
目次

葉傷みのある開花株を秋にお迎え

某大型園芸店にて、バンクシアビオラセアの花付き中苗が入荷したとの情報をキャッチ!

とにかく流通量の少ないこの品種の、しかも花付きなんて!しかもお値段を聞いてさらにびっくり(笑)

相場の1/3以下の価格に値札間違えてんじゃないかな〜なんて逆に不安になるほど

そこまで安ければと思わず2株購入してしまうのは沼にハマった人ならわかりみの深いあるあるです。

無数に枝分かれしたブッシュ状の株立ちに、花芽(これから咲く花、咲かない花、終わった花)がこれでもかと10F以上!

申し分ないボリュームの株に大満足な一品だったのですが、葉痛みがややあり、した葉は触るとポロポロと落ちてしまう状態。

迎えた時期がまだまだ残暑の続く晩夏とあり、蒸れや水分過多が疑われるので、なるべく涼しい環境に置き、灌水少なめにしつつ、水を与えるタイミングで『鉄力あくあ』や『HB101』などの活力剤を与えながら養生しました。

養生中も花芽の開花は行われており、ここは体力の温存を考えて花芽を切ってしまうのがセオリーなのかも知れませんが、私は花も見たかったので、リスクを覚悟に開花までの様子を見守りました。

養生の甲斐あってか冬までには傷みの進行もとまり、翌年の春にはライムグリーンの新芽と共に、また可愛らしい花芽をたくさん付けてくれました。

バンクシア ビオラセアの開花の様子

バンクシアビオラセアの花芽をはじめて確認してから、約1ヶ月かけて成熟するまでの様子

米粒台の花芽が膨らみ、突起物が出てきた様子。残念ながらこの花芽はここまでで変化を止めてしまいました。
他の花芽がさらに変化した様子。ここまでくれば最後まで変化が見られそう
花芽が徐々に膨らんで、遠くからでも確認できる大きさに。色もライムイエローから薄ピンク色に変化してきました
ビオラセアの花芽特有のアーチ状のピンピンが徐々に色づいてきました
はじめて花芽を確認してから約2週間後の様子。大きさは直径3cmほど
着々と大きくなり、ピンポン球くらいの大きさになりました
色味がはっきりと変わってきたのがこの辺り
徐々にバンクシアの花らしい見た目に変わってきました
さらに色味が変化して、いよいよバイオレットカラーに突入
バンクシアビオラセアのタグを作るとしたらここが最も発色が良く見応えのあるサイズ&色味
バイオレットバンクシアの名に恥じない濃い紫色
色味はさらに濃く変化して、最終的に色素が抜けて茶色くなって花殻となりました

まさか憧れのバンクシアビオラセアの花が自宅の庭で見られるなんて、ましてや蕾から開花、花殻までの変化の様子まで観察できる日が来るとは・・・

大変貴重な体験となりました。

バンクシアビオラセアの苗をお探しの方へ、
小苗であれば『四国ガーデン』さんのネットショップで定期的に販売されています。

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バンクシアビオラセアの特徴と育て方

学名Banksia vioracea
タイプヤマモガシ科
原産地西オーストラリア
耐寒気温-5℃前後
開花期5月〜10月
日照日向むき

バンクシアビオラセアはバイオレットバンクシアとも呼ばれる、オーストラリア南西部原産の砂質土壌に自生するバンクシアで、現地では絶滅危惧植物に分類されています。

バンクシアビオラセアは名前の通り、バンクシアの中では珍しい黒紫色の花をつける品種で、最大樹高、幅ともに150cm前後まで成長する常緑低木。

日本では苗も切り花もほとんど出回っておらず、存在自体が幻の超レア物バンクシアです。

育てる環境

わが家の栽培環境

わが家の栽培環境は、千葉県の比較的温暖な地域で、夏の最高気温は38度、冬の最低気温は-3度ほど(年に1〜2回あるかないか)の環境で、北風の当たらない南向きの庭、もしくは軒下にて育てています。

バンクシアビオラセアは、年間を通してできるだけ日当たりと風通しがいい場所に置くのが好ましい品種です。

わが家では、日当たり風通しの良い南向きの庭の軒下にて管理しております。

日本の夏は蒸し暑く、日差しも強すぎるため、真夏は遮光率50%の遮光シートを軒下にかけて強すぎる日差しをセーブ

冬は霜と寒風に当てないよう注意しながらも、氷点下の夜も屋外(軒下)管理で越冬しました。

地植えよりも、その時々で置き場所を変えられる鉢植えの方が安全かもしれません。

用土

わが家では、バンクシアビオラセアの用土には、硬質赤玉土(小粒)+硬質鹿沼土(小粒)をベースに

ピートモス、パーライト(軽石小粒)、腐葉土、ベラボンなどを適宜加えたオリジナル培養土を使用しています。

鉢はルーツポーチにて管理しているため、水はけはもちろん、夏を持ち堪えられるよう水持ちも意識した配合になってます。

水やり

水やりは育てている環境に大きく左右されますので、参考程度に留めてください。

バンクシアビオラセアの水やり加減は季節によって大きく異なり、他のバンクシアと比べてもやや癖が強い印象です。

わが家に迎えた時期が秋ころだったのですが、まだまだ気温も湿度も高いこの時期、花まで付いているからにはよく水を欲しがると思いきや、ほとんど水が乾かず、結局1週間待てども鉢の水分量は一定量残っている状態。

水切れも怖いので、チキンレースもほどほどに、乾きを待たずに灌水を行いました。

冬になるとさらに増して水を欲しがらなくなりました。体感的には10日〜2週間に一回灌水を行いました。

春暖かくなり始めると気温も相まってか途端に水がよく乾くようになり、この時期で2〜3日に一回のペースで灌水。

花芽も付き始めたので、気温の上昇とともにもう少し灌水のピッチをあげても良さそうな印象です。

肥料

バンクシアビオラセアの肥料には『両筑プランツショップ』で購入した、リン酸をほとんど含まない「グレヴィレア バンクシア専用肥料」を定期的に与えています。

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固形肥料の他に、葉が黄色く傷んでいたので、2価鉄イオン[Fe2+]を供給してくれる『鉄力あくあ』と

植物を超元気にしてくれる活力剤『HB101』を定期的に与えています。

剪定

バンクシアビオラセアの剪定は基本的におこなっておりません。

わが家では、樹形を整えたり分岐や開花を促す目的で、バンクシアの剪定はこまめにおこなっているのですが、

ビオラセアは剪定せずとも自然に分岐が行われているので様子を見ているうちに1年が経ちました。

剪定せずとも翌年もたくさんの花芽を付けてくれたので、不用意に切る必要もないのかも知れません。

バンクシアビオラセアをうまく育てるコツ

バンクシアビオラセアのうまく育てるコツは、水をよく飲む季節とそうじゃない季節とで、しっかりとメリハリのある灌水を心がけること!

ビオラセアに限らず西ものバンクシアを育てる上での鉄則です。

また、ビオラセアの耐寒性は聞いていた以上にポテンシャルを感じましたが、それでも寒風と霜は避けるのが無難。

夏の暑さにもある程度順応してくれますが、蒸れには弱い印象ですので、雨ざらしにはせず、軒下など屋根のあるところで管理してあげると良いかと思います。

バンクシアビオラセアを約1年育ててみた感想は、おさえるポイントをおさえておけば、そこまで気難しさを感じない品種かな?(動きが読めないメンジーシーとかに比べると)という印象です。

この素晴らしいバンクシアビオラセアと出会う機会がございましたら、ぜひ栽培チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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