ニトリのカラボを塗装リメイク!失敗から学んだ上手に仕上げるコツと手順

ほほなっつ

どうも!ほほなっつ(@mahi_x2)です。

以前ニトリのカラボをアレンジして子ども達の幼稚園身支度コーナーを作りました!

ほほなっつ

その時の記事がこちら

幼稚園の身支度を子ども達自らおこなってくれたらどんなに楽か!

という思いからDIYで作ったカラボ身支度コーナーでしたが、現実はそう上手くいきません笑

ほほなっつ

大体毎朝パパとママが着替えさせてる

とは言え、リビングに身支度コーナーが置かれている点は忙しい朝の動線的にも大助かりしています!

このままでも十分使っていけたのですが、カラボのプレーンなイメージがどうしてもリビングに馴染まず・・・

そこで、思い切って塗装リメイクしてみることにしました!

この記事では、ニトリのカラボを塗装リメイク!失敗から学んだ上手に仕上げるコツと手順を紹介しています。

目次

ニトリのカラボを塗装リメイク!ビフォー・アフター

ビフォー/アフター

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ホワイトウッド調の白いカラボ(画像左)を塗装リメイクして、ライトベージュで上品な雰囲気のカラボ身支度コーナーに仕上がりました。(画像右)

今回カラボのリメイクに選んだ塗料は、壁紙屋本舗のイマジンウォールペイント【ロイヤルミルクティー】

ロイヤルミルクティの名前の通り、アイボリーとくすみベージュを足して2で割ったようなやさしい色味。

ほほなっつ

カラボのプレーンなイメージを完全に払拭!リビングの雰囲気にうまく馴染めた気がする

カラボを塗装リメイクする手順と失敗しないコツ

ぱっと見の仕上がりこそ見栄えよく仕上がったものの、実は今回のカラボ塗装リメイク、失敗しております!

ナンデスト!?

どこをどう失敗したかは後ほど詳しく説明するとして、まずは私と同じ失敗を繰り返さないためにも、

カラボを塗装リメイクする手順と失敗しないコツを紹介します。

工程をザッと並べるとこう!

  1. カラボ解体
  2. 汚れ除去&脱脂
  3. ケレンorプライマー
  4. 塗装
  5. カラボ組み立て

カラボは全て解体し、レールやネジなど外せるものは全て外します。

その後、カラボ表面の汚れ、油膜をパーツクリーナーなどで完全に落として

ケレン(やすりがけ)、もしくはプライマー(両方でも可)で入念に下地処理。

下地処理が済んだらいよいよペンキによる2度塗り。乾いたら再度カラボを組み立てて完成!

ほほなっつ

順調に進めば作業は半日で終わる!

塗膜の完全硬化を確認後、必要に応じてニスコーティングによる塗膜の保護を行うと尚良いです。

最も重要な工程!下地処理

ペンキ塗装に欠かせない下地処理!
今回も表面の汚れと油膜を落とした後に、ミッチャクロンを使用しました。

カラボは表面ツルツルさらさらの化粧シート仕上げ。

このままではペンキを塗っても塗膜が弾かれてしまい、例え上手く塗れてもすぐに剥がれてしまいます。

そこで、まずはサンドペーパーでケレン、もしくはプライマーを塗るなどの処理が必要になるのですが、今回私はケレン作業を行わず代わりにミッチャクロンアクアを使ってプライマー処理を行いました。

ほほなっつ

ここからが失敗の始まり!

ミッチャクロンには油性の“マルチ”タイプと、ニオイを抑えた水溶性の“アクア”の2種類あり、私は普段油性の“マルチ”タイプを好んで使っていました。

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が、今回に限っては初めて水溶性の“アクア”を試してみることに!

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今回初めて水溶性のアクアを試してみてまず驚いたのが、ミッチャクロン特有のシンナー臭がほぼ無臭だったこと。

ほほなっつ

このミッチャクロン全然臭くないよ!

ここまでは良かったのですが・・・ミッチャクロンが水溶性のため、ケレンしていない化粧シート表面から液体がよく弾くこと!

ミッチャクロンが乾いた後の表面も、いつもの指にペタペタくっつく感じもなく、何も無かったかのようなサラサラな質感。

ミッチャクロンがしっかり乗っているどうかの判断がとても難しく、ほとんど半信半疑のまま下地処理を終えてしまいました。

ほほなっつ

ミッチャクロンが弾いてしまっているのを確認した時点で下地処理をイチからやり直すべきだった!

いよいよ塗装!ペンキの2度塗り仕上げ

下地処理の不安を抱えたままいよいよペンキによる塗装スタート!

今回カラボのリメイクに選んだ塗料は、壁紙屋本舗のイマジンウォールペイント【ロイヤルミルクティー】

ロイヤルミルクティーの実際の色味は、上の画像のようなほんのりくすんだ明るいベージュ色。

朝の日差しや昼白色の明かりがあたると、アイボリー掛かったオフホワイトにも見え方が変わるやさしい色味。

ほほなっつ

とても気に入ったのでリピ買いしてストックしています♪

まずは表面に色を薄く配るように刷毛とローラーで一度塗り。

基本は薄く重ね塗り! ですが、イマジンウォールペイントは伸びも発色も非常によく、場合によってはローラーの1度塗りでも十分な仕上がり。

ただし、油膜の除去が不十分な箇所はペンキの乗りも悪く、容赦無く弾いてムラに!

そのままでは後々剥がれてしまう為、思い切って表面の塗料を全て拭き取り、再度ケレンからやり直しが遠い行けど近道!

ほほなっつ

今回は完全に下地処理が甘かったようで、塗料が乗り切らず塗ったそばから弾いてきます

弾いては塗って、塗っては弾いてを繰り返し、3度塗り、4度塗りを重ねてようやく塗装工程が完了となります。

乾いたところでカラボを組み立て

塗装完了後、塗膜表面が乾いたことを確認したら再度カラボを組み立てます。

ほほなっつ

塗膜になるべく触れないよう丁寧かつ慎重に!

余談ですが、これまでは突っ張り棒を使ってアウター類やジャケット類をハンガーに掛けていましたが、今後は塗膜の剥がれを防ぐ為、突っ張り棒のかわりに木の棒を直接ネジでカラボに取り付けてみました。

ほほなっつ

突っ張り棒だと重さに耐え切れずに落ちてしまう事もあったけど、これからは重たいコート類も気にせずかけられるね!

完成!カラボ身支度コーナー塗装アレンジ

カラボ身支度コーナー塗装アレンジ完了!

プレーンなホワイトウッド調から、ロイヤルミルクティ(くすんだ明るいベージュ)色になり、リビングに置いても違和感のないおしゃれインテリアに大変身を遂げました!

早速をアウター類をハンガーにかけて、衣類や通園道具を引き出しにまとめてみました。

使い勝手はこれまでの身支度コーナー同様良さそうです。

問題なのは脆弱な塗膜表面! 少し爪が当たった程度では剥がれない様子ですが、意図的に爪を立てて引っ掻けば簡単にぺろっと剥がれる始末。

頻繁に人の手が当たる収納棚がこれでは使っていく上でもストレスですよね。

実際のところ塗膜は剥がれてくるのか、しばらく使っていく中で経過観察して行きます。

失敗!?塗膜がみるみる剥がれてくる

塗装リメイクをしたカラボ身支度コーナーですが、やはり至る所からぺりぺりと剥がれが出てきています。

あまりにも剥がれてくる頻度が多すぎて、リタッチも追いつかない状況。

これは明らかに「失敗」ですね・・・orz

なぜこうなったのか、手順を見返してみてもやはり下地処理の段階でもう既に失敗しているのがわかります。

化粧シート仕上げのカラボ表面を塗装する場合には、ミッチャクロンの前にまずはしっかりとケレン。

これでミッチャクロンが弾かなければ「良し」なのですが、そもそも化粧シートと水溶性の“アクア”の相性はあまりよろしくなさそうです。

ニオイが多少きつくても“マルチ”タイプのミッチャクロンで確実にノリを定着させること、これが何より大切だということを、今回のDIYで改めて再確認しました。

次回のDIYではしっかりリベンジしたいと思っています☆

今回この記事で紹介した『イマジンウォールペイント【ロイヤルミルクティー】』は、楽天ルームに載せてます♪

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よろしければ覗いてみてください☆

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