どうも!ほほなっつです。
以前リアテックシートを使ってキッチンをリメイクしましたが、
今回はキッチンの床にフロアタイルをDIYで貼りました。
この記事では、キッチン床にフロアタイルをDIYで貼る手順とコツ、掛かった時間や費用などを紹介しています。
キッチンフロアタイルDIY!ビフォーアフター
ビフォー/アフター
マンションリノベ時にフローリングの上からCF(クッションフロア)を上貼りしていたキッチン。
リビングからつながる床でフレンチヘリンボーンのおしゃれな床だったのですが・・・
入居二年目で早くも飽きてしまい笑
それなら変えてしまおうとリビングの床はそのままに、今流行り?のキッチンの床だけフロアタイル(木目調)にしてみました!
ナチュラルなヘリンボーンとライトグレーで上品な石目調の組み合わせがとてもいい感じ!
柄が変わる床の境には、ヘリンボーンの色味に合わせた見切りを挟んでいます。
見た目もすごく気に入りましたが、素足に触れる石目調タイルの優しい質感と程よい硬さも心地よく、キズや汚れにも強いタイルなのでキッチンマットなどで保護する必要がなくなったのも大きな利点!
ペットボトルなんかも足で踏み潰せるよ!
フロアタイルのDIYは簡単?施工手順を紹介
フロアタイルは塩化ビニル製のタイル状床材です。
石目調から木目調、カーペット柄など、デザインバリエーションがとにかく豊富。
素材感をリアルに表現した凹凸加工で本物よりもリアルなテクスチャー感も魅力。土足対応でキズにも強く、リビングやキッチンなどの水回り、玄関にもよく採用されています。
カッター1本でカットができて施工が簡単な事から、DIYで扱うことも出来ます。
豊富な種類の中から我が家がキッチンの床に選んだフロアタイルがこちら。
『カルドストーン[IS-939-A]』
サイズミックスでのデザイン貼りができるナチュラルな石目調タイル。
カラバリは2色(ライトグレー/ライトベージュ)
我が家はライトグレーを選んだよ
通常タイルを貼る際、目地を出そうとした場合、タイルとタイルの間に目地棒と呼ばれる棒を差し込むのですが、カルドストーンはタイルの四隅に薄く面取り加工が施されており、
これにより、張り合わせた際に目地棒無くして自然と目地が生まれる仕様。
フロアタイルDIYで使った道具
フロアタイルの上貼りDIYでは、どの家庭にもあるカッターや物差し、鉛筆などを使います。
カッターは刃の丈夫な大きめの物がベスト!
フロアタイルを貼る際に仕様した両面テープは、専用のものを売られていますが、一般的な文房具用のものでも差し支えありませんでした。
剥がすことを考えると床にノリが残りづらい準強力なものを選ぶと原状回復が楽にすみます。
寸法を測ってカット
一見硬そうに見えるフロアタイルですが、カットはとても簡単です。
寸法を測ったら鉛筆でタイル表面に印をつけて、鉛筆の線をなぞるように上からカッターで切り込みを入れる。
カッターで切り込みを入れたらそのまま手でタイルをくにゃっと曲げると切り込みが開くのですが、
手で切れなければ再度カッターの刃を当てて切ります。
これでカットは完了! カッター1本でまっすぐキレイなカットができます。
タイルを床に貼る
フロアタイルを貼る方法は大きく分けて2つ。ボンドで貼るか、貼ってはがせる両面テープで貼るか。
我が家はクッションフロアの上から上貼りする方法を選んだため、ボンドではなく貼って剥がせる両面テープを使って施工しました。
“貼って剥がせる”とありますが、床のノリ残りによるリスクをさらに減らすべく、両面テープと床との間にマステを貼って床を粘着ノリから保護。
マステは色移りのリスクもあるため自己責任でお願いします。
両面テープはこちらを使用
床の境目には見切り材を使う
フロアタイルを上貼りするとそのままでは段差が生まれてしまいます。
そこで、施工には見切りを使うのですが、見切りにはステンレスや木、プラステックなどの素材の違いや、床の下に差し込むもの、床の上に折り重ねるもの、幅や厚みが異なるものまで様々。
我が家は迷った末に、カラバリ豊富なリフォルタ用の3㎜厚の見切りを選びました。
ねじ止めするタイプの見切りもありますが、我が家が選んだ見切りは両面テープタイプ。
フロアタイルを貼り終えたら、端っこの境目に見切りを被せて、裏の剥離紙を剥がして床面に接着。
フロアタイルを上貼りしたことによって発生した2.5㎜の浮き上がりも、見切りのおかげで触り心地に違和感のない境界線の出来上がり!
見切りの色も元の床の色にピッタリ合ってて違和感なし♪
実際にフロアタイルを貼り進めていく様子
フロアタイルのDIYで一番大変なのが切る作業。
まっすぐカットする作業はとても簡単ですが、家具や柱に沿った複雑な形状のカットには苦戦。
目地空きはかっこ悪いばかりか、溝にゴミが溜まる原因にもつながる為、カットは目地の隙間を空けないことに全神経を注ぎました。
外側四隅の隙間はコーキングで埋められるよ!
複雑なカットのコツは線の内側を狙うこと。
初手でピッタリフィットを狙わず、最初は寸法線の内側をカットして、そこから細かい調節を重ねて合わすとキレイにはまります。
ファーストカットではカップボードの足に引っかかりタイルを差し込みできませんでした。
カッターで地道に削りサイズを合わせて、リテイク3回目でようやくフィット!
時間をかけて丁寧に、同じ作業の繰り返し。
慣れてくると厚紙や段ボールを切る感覚で、フロアタイルの細かいカットも、ほとんど苦にならなくなります。
冷蔵庫は持ち上げる事が難しかった為、カップボード同様フロアタイルをL字にカットして、カット面が見えないギリギリの隙間に差し込みました。
数ミリの隙間にもフィットさせる事で仕上がりのクオリティが変わってきます。
キッチンの床全面にフロアタイルを貼り終えて、必要に応じて四隅の隙間にコーキングを流し込んだら完成!
フロアタイル DIY掛かった時間と費用は?
初めてのフロアタイルDIYは特に失敗することなく、素人でも約4時間かけてキレイに仕上げることが出来ました。
掛かった費用の総額は約9,000円ほど。内訳は、タイル1枚383円×18枚(送料770円)、見切り1本639円(送料660円)。アンダー1万円ほどでキッチンの床が変えられるなら安いものです。
キッチンと床の色調がいいバランスで調和して高級感が生まれた気がします。
モデルルームみたい?それは言い過ぎ?笑
今回この記事で紹介した『フロアタイル 』は、楽天ルームに載せてます♪
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