【ストライダー】ホイールカスタムで走りが変わる!軽量化&スピードUP・子どもの反応は?

ほほなっつ

どうも、ほほなっつ( @mahi_x2)です。

これまで度々息子のストライダーのホイールをカスタムしてきました。

ホイールをカスタムする理由はいくつかありますが、私がホイールカスタムに求めたのは3つ。

  1. 軽量であること
  2. よく回ること
  3. 見た目がかっこいいこと

この記事では、ストライダーのホイールをカスタムするメリット・デメリットと、これまでカスタムしてきたホイールの特徴、子どもの反応を紹介しています。

これからストライダーのホイールをカスタムしようと考えているあなたに、必見の内容となっています。

目次

ストライダーはホイールで走りが変わる!

ストライダーのカスタムで直接速さに直結するのがホイールのカスタムです。

ストライダーの純正ホイールの重量は約400g(1本)。

前後の合計で車輪はストライダー総重量の25%以上を占めることになります。

ホイールが軽いと動き出しが軽快になるので、スタート時や瞬間ダッシュ力に差が出ます。

ところが、ストライダーのホイールは軽すぎるため、スピードの維持ができずすぐに失速してしまいます。

そのため、何度も何度も地面を蹴って勢いを付ける必要があるので、レース後半ではバテてしまい中々表彰台までたどり着けません。

その点、金属製のホイール+ゴムタイヤは、純正EVAホイールに比べ重量があるので、動き出しこそ遅いものの、勢いが付けばスピードが落ちないので、惰性で動ける距離が長くなります。

ただし、重たすぎるとその分動き出しに大きな力を必要とするので、2〜3歳児の足には負担に。

また、スピードがつくので止まる際にも大きな力を必要とします。

軽い純正のEVAホイールと重たい金属製ホイールのいいとこ取りを狙うと、ホイールの選択肢は軽量アルミホイールや高価なカーボン製ホイールに絞られてきます。

ここに、ベアリングやハブの性能、ゴムタイヤのグリップ力とチューブの空気圧によるハリが加わることで、ストライダーの走りはみるみる加速するのです。

軽さ=速さなのは間違いありません。

しかし、それだけでは片付かないところがストライダーカスタムの奥が深いところです。

我が家でも、試行錯誤を繰り返しながらこれまで度々ホイールカスタムを行ってきました。

【2歳〜4歳】これまで行ったホイールカスタム

2歳からストライダーに乗り始めて、4歳になる現在(2020年5月現在)までに、ストライダーのホイールを4度変更してきました。

ホイールカスタムの記録

  1. EVAホイール:オレンジ
  2. X-WHEEL Light:パープル
  3. 軽量アルミホイール:レインボー
  4. SUNホイール:ピンク

EVAホイールはエンジョイカップのレギュレーションで装着が義務付けられているため、今でもよく使います。

4歳になる息子が現在使用しているSUNホイールは、コレまで使ってきたどのホイールとも比べられないほど、走行性能の高いホイールです。

普段の公園遊びで使うならどのホイールでも問題ありませんが、

レースで入賞を狙っていくのならば、より高性能なホイールにカスタムしていきたいところ。

息子がコレまで使ってきたホイールをそれぞれ詳しく解説します。

【2歳〜】ダディラボ X-WHEEL Light

ストライダースポーツモデルからプロモデルに乗り換えた際にカスタムしたホイール『X-WHEEL Light』

X-WHEEL Lightはストライダーのホイールカスタムとしては安価の入門モデル。

カラーバリエーションも豊富なのでストライダーの色や子どもの好みで選べます。

ほほなっつ

我が家はムラスポ限定カラーのパープルを購入しました

特徴

スクロールできます
リムアルミ
ハブDADDYLAB X HUB 16H
スポーク16本/サイズ:14
ニップルスチールニップル ブラック
重量約355g/本
カラーパープル(ムラスポ限定)
スキュアー専用スキュアーボルト

走行中子どものくるぶしがリアナットに当たって怪我をしないために、同カラーのスリムナットに付け替えています。

X-WHEEL Light純正のゴムタイヤは大きく丈夫な反面とても重いため、

ストライダーの定番タイヤ、シュワルベのHS140に変更。

もともとX-WHEEL Light自体が重いので、ノーマルのEVAホイールの頃よりも総重量は増してしまうデメリットもありますが、ゴムタイヤに変わったメリットの方が勝ります。

子どもの反応は?

EVAホイールからX-WHEEL Lightに履き替えたことで一番の違いはゴムタイヤになったこと!

特にカーブや直線での走りは目に見えて変わったのがわかります。

また、ベアリングをカスタムできるのもこのホイールの魅力的ポイント!

実際にカスタムしたところ、入門ホイールかと目を疑うほどよく回るようになりました!

こちらの記事で詳しく解説しています>>>

【2歳後半〜3歳半】軽量アルミホイール

よりホイールの軽量化を目指して、

マジョーラカラーのグラデが唾を飲むほど美しい『軽量アルミホイール』をメルカリで購入。

2歳後半から3歳半までこちらのホイールを使用し、数回レースにも出場しました。

特徴

スクロールできます
リムアルミ(ダブルウォール肉抜き軽量)
ハブカーボン+アルミ
スポークストレートプル(10H組み)
ニップルシルバー
重量約275g/本
カラーレインボー
スキュアー専用スキュアーボルト

驚くのはこのホイールの総重量!なんと1本275g!

以前履いていた『Xwheelライト』が1本355gなので、片輪だけでその差80g!

さらにここから、Xwheelライト付属の純正タイヤの重量が1本450gなのに対して、今回用意した軽量アルミホイールには軽量タイヤでお馴染みのシュワルベHS140(1本235g)を装着。

総重量比較

  • ストライダー純正EVAホイール:400g/1本
  • Xwheelライト+純正ゴムタイヤ:805g/1本
  • 軽量アルミホイール+HS140:510g/1本

これにより、これまで履いていたXwheelライトから総重量約600gの軽量化に成功しました。

ほほなっつ

ストライダー純正のEVAホイールの重量に限りなく近づく結果に

約600gの軽量化は、持ち上げてみただけではっきりとその違いに気がつく事が出来ました。

通常、ホイールを純正のEVAからゴムタイヤにカスタムした場合、どうしても重量は増してしまいます。

しかし、ホイールを軽量化カスタムしたことにより、ノーマル仕様のストライダースポーツモデルよりも軽量に!

スポーツモデルよりも軽いプロモデルの真価がここに来て発揮されてきました。

子どもの反応は?

まず見た目の変化に喜んでいました。

以前までのパープルに比べて、このレインボーのホイールは見る角度によりキラキラと色が代わりド派手。

より軽やかになり、坂道や段差に登る際も、コレまではパパに持ち上げてもらわないと進めなかった場所にも自らの力で上がれるようになりました。

2歳のレースの大半はこのレインボーホイールで参戦。

特別よく回転するだとか、レースに特化した速いホイールと言う訳ではありませんでしたが、やはり軽いので子どもも走りやすそうな様子でした。

【3歳半〜4歳】SUNホイール

今現在4歳になる息子が使っている、我が家史上最強のホイール『SUN』

ストライダーの超人気カスタムパーツショップ『HANAMARU』にて、嫁に内緒でフルオーダーしたレーシングホイール!

SUNは回転性能はもちろん、ホイールとしての全ての規格がコレまでのホイールを上回るガチ性能。

レース上級者も履いている人気ホイールです。

特徴

スクロールできます
リムアルミ
ハブアルミ
スポークストレートプル(20H組み)
ニップルマゼンタ/シアン
重量約ーg/本
カラーピンク
スキュアーゼロバイクファクトリー製スリムスキュアー

リムはもちろんニップルやスポークに至るまで、HANAMARUホイールは細部まで細かくオーダーを叶えてくれます。

ピンクのリム、ニップルはシアンとマゼンタのテレコ。

スポークは光の当たり方でカラフルに色が変わる、ゴージャスなマジョーラカラーをセレクト。

ハブはピンクのリムを華やかに彩るゴールドをセレクトして組んでもらいました。

ほほなっつ

当初は娘のストライダーにと購入しましたが、まだ2歳の娘にはもったいないと急遽息子のストライダーで使いました

▲車両の完成イメージがこちら。

ついでにこのタイミングでオフセッターも装着し、直線の走行性能を可能な限り上げてみました。

オフセッター装着後の子どもの反応はこちら>>>

子どもの反応は?

SUNを履いて一番最初に息子の口から出たセリフは「コレずっと走るねー!」でした。

まだ言葉のレパートリーが少ない息子のセリフを直訳すると、「一回の蹴り出しでしばらく進む」と言う意味のセリフ。

現にこのホイールに履き替えてから息子のストライダーのスピードは一気に上がりました。

ストライダーの速さを簡単に上げる方法=性能の良いホイールに履き替えることだったんです!

スピードUPの他にも、SUNに履き替えたら出来るようになった事が、足をステップに乗せたまま急カーブやスラローム、

坂道で勢いをつけたままの直線ダッシュも安定。

本人はますますストライダーに乗るのが楽しくなった様子で、毎日家の前の公園で乗り回してます。

実は2歳の娘もこのホイールの虜。

ノーマルの自分のストライダーよりも、兄のSUNストライダーに乗りたがり、よく喧嘩になっています。

実際ノーマルのストライダーに乗るよりも、兄のSUNストライダーに乗る方が、まだ足が地面にしっかりつかないにも関わらず速く走れる様子。

ほほなっつ

ごめん・・・そんなに気にいるならお兄ちゃんにあげなきゃよかったよw

ストライダーのホイールカスタム:まとめ

ホイールカスタムの記録

  1. EVAホイール:オレンジ
  2. X-WHEEL Light:パープル
  3. 軽量アルミホイール:レインボー
  4. SUNホイール:ピンク

息子からしてみればわずか1年足らずで4度もホイールが変っている訳ですが・・・そのことについて一体どう思っているのやら。笑

ほとんどパパの自己満足でカスタムを進めて来ましたが、少しでも息子が走りやすいと感じてくれていたら嬉しいですね。

ホイールカスタムはストライダーのカスタムの中ではやや知識も必要で、ホイールそのものの値段も高く、カスタム初心者には敷居が高いのも事実です。

しかし、サドルやハンドルのカスタムとは違い、ホイールカスタムは目に見えて子どもの走りが変わるため、効果がすぐに実感できます。

ストライダーの走りのさらなる向上に、また、走りが伸び悩んできたら、一度ホイールカスタムを検討してみてはいかがでしょうか☆

どうも、ほほなっつ( @mahi_x2)でした。

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