どうも、ほほなっつ( @mahi_x2)です。
前回の記事ではエンジョイカップの特徴とエントリー方法をお話ししました。
エンジョイカップをはじめ、ストライダーの大会にエントリーを済ませたら、あとはレース当日を元気に迎えるだけ!
だと思っていましたが!?
実は意外と準備する物、やっておくべき事が多かったりもします。
当日になって、
スタート練習しておけばよかった…
どうしようプロテクター持ってない…
会場が遠すぎて間に合わなかった…
こんな失敗をしない為にも!
大会当日までに必要な準備はしっかりとしておきたいところ。
この記事では、ストライダーの大会に初エントリー!レース当日までに準備するものを紹介しています。
レース当日あたふたしない為にも、事前に必要なものをチェック!
ストライダーの大会に向けて準備するもの
ストライダーの大会(エンジョイカップ・ストラーダーカップ)にエントリーが決まったら、当日までに準備しておきたいチェックリストは以下の3つ。
準備するもの
- 装備・服装の確認
- 車両メンテナンス
- 宿泊ホテルの予約
装備・服装の確認
ヘルメット
ヘルメットは今使っているものでも大丈夫ですが、もしなかったり、壊れていたらこの機会に新調しましょう。
エンジョイ、ストライダーカップ共にヘルメットの着用は必須です。
子ども用ヘルメットの種類は、『ハーフキャップ』と『チンガード付きフルフェイス』の、大きく分けてこの2つ。
オールラウンドで使える一般的なヘルメットをお探しなら『ハーフキャップ』がおすすめ。
価格が安く、種類も豊富でおしゃれなモデルやキャラクターものまで多数販売されています。
何よりこのタイプは、近所のスポーツショップやホームセンターなどでも売られているため、試着してから選べます。
ハーフキャップタイプで特に人気の高いメーカーは、「ナットケース」、「バーン」、「ブリジストン」です。
中級者以上!ガチで大会上位入賞を狙うなら『チンガード付きフルフェイス』がおすすめ。
2歳クラスの大会では、まだそんなに多くは見かけませんが、ストライダーカップ、特に3歳以上になると、優勝を狙った多くのお子さんがこのフルフェイスタイプのヘルメットを被っています。
ハーフキャップに比べると値段は上がりますが、お顔の広範囲が守られるので、転んでも顔を傷つけたり歯が折れたりするリスクが減らせます。
このタイプのヘルメットはてんつ販売数が少なく、オンラインショップでの購入が基本となります。
ストライダーのヘルメットに関して、詳しくは「ストライダーおすすめヘルメットを厳選!定番・人気の物から本格フルフェイスまで」の記事をご覧ください。
グローブ
ストライダーカップをはじめ、多くのストライダーの大会では、手指を保護するグローブ(普通の手袋、軍手、第二関節から指先が空いたタイプのものでも可)の着用が義務付けられています。
普段グローブをつける習慣がなくても、この時ばかりはしっかり着用しましょう。
サイズ選びはとても重要で、フィットしないグローブをつけていると、ハンドルが握りにくく操作性が悪くなります。
子どもの手に合ったサイズよりも若干小さめのものを、なおかつ伸縮性のある素材を選びましょう。
ストライダー公式のグローブだと、2歳児ではまだ少し大きいかもしれません。
我が家の子ども達が2歳の頃に着用していたグローブは、『OGKカブトのフルフィンガーグローブ』と『ダディラボのハーフフェンガーグローブ』です。
長男が4歳になった今でもこの2種類のグローブを使い分けています。
ストライダーのグローブに関して、詳しくは「ストライダーに乗るなら手袋は必須!失敗しない子供用グローブの選び方」の記事をご覧ください。
プロテクター
ストライダーの大会では、露出した肘や膝を保護するプロテクターを着用しなければなりません。
意外にもエンジョイカップでは、プロテクターの着用は推奨されているだけで、義務付けられてはいません。
しかし、大会の様子を見ていると、やはり多くの選手がプロテクターを着用しているようでした。
ストライダーのグローブに関して、詳しくは「ストライダーにプロテクターは必須!2歳から使えるおすすめ肘・膝パッド厳選レビュー」の記事をご覧ください。
シューズ
ストライダーの大会では、シューズは子どものサイズに合った運動靴の着用が一般的。
サンダル、または、かかとが露出するような靴、及び、コースを荒らす要因となるスパイクの着用はNG。
このために靴を新調する必要はなく、普段の履きなれた靴であれば問題ありません。
車両メンテナンス
サドル、ハンドルの緩みはないか、ホイールの回転は正常か、脱輪防止金具に緩みはないか、など、普通に走るのに差し支えがないか今一度チェックをしておくことが大切。
例えばエンジョイカップではレース中は保護者1名が我が子の後ろから付いて歩く事になりますが、子どもや車両に基本手出しをする事はできません。
転倒してハンドルが曲がってしまっても親は手出しができず、正常に走ることができなくなるため失格になります。
さらに、エンジョイカップで言えば、レギュレーションの定めによりホイールはノーマルのものに限るため、他社のホイールをカスタムしている場合はレース当日までに付け替えておくことを忘れずに!
また、エンジョイカップではオフセッターの類も禁止されています。
レース当日までにしっかり車両メンテナンスをして、万全な状態で臨みましょう。
宿泊ホテルの予約
意外と重要なのが宿泊場所の確保です。
特に、2歳クラスの受付時間は朝8時台に行われる事が多く、朝の移動に2時間も3時間もかかってしまうと親子ともに疲れてしまいます。
大会にエントリーしたら、すぐに宿泊先のホテルなどをおさえておくことをおすすめします。
初めて息子とエントリーしたエンジョイカップの開催地は、千葉県の鴨川シーワルドステージでした。
鴨川シーワールドといえば、水族館に直結した鴨川シーワールドホテルが有名です。
他にも近辺には有名なファミリー向けホテルが数多く存在しますが、エンジョイカップの1ヶ月前の時点で既にどのホテルも満室状態。
キャンセル待ちをして無事にホテルを確保しましたが、危うく当日片道3時間の距離を家からダッシュするところでした。
大会2日間でのべ800組の親子が集うので、それだけ宿泊先の確保もシビアになるんですね
「ad」
レース当日に向けてトレーニング
トレーニング?と呼べるのかは不明ですが、レース本番に向けて、私が息子とおこなった練習内容を紹介します。
練習内容
- スタート時の合図を覚える練習
- ゴールまで走り抜く練習
初めての大会がストライダーカップであれば、ある程度練習を積んでおかなければ周りの子との差に驚かれてしまうかも・・・
しかし、あくまで楽しむ事を最大の目的とするエンジョイカップでなら、しっかりスタートができてゴールまでたどり着ければ十分!
順位はさておき、まずはスタートして走ること。
それができれば初めてのエンジョイカップはひとまず成功と言えるでしょう。
スタートの合図を覚える練習
ストライダーのレースでは、スタート時に「レディ・セット・ゴー」の合図でゲートが開くのが一般的。
もしくがブザー式。
エンジョイカップとストライダーカップは「レディセットゴー」です
このとき、この合図の意味を知っていなければ体が反応せず、いいスタートを切る事ができなくなってしまいます。
普段から「レディ・セット・ゴー」の合図で動けるように練習しておくことが大切。
我が家では、公園の滑り台で遊ばせる際、「レディ・セット」で座らせて、「ゴー」の合図で滑らせるようにさせてきました。
時には私も隣に座り、競争しながら闘争心を湧き立たせたり、日々の遊びの中に工夫を凝らしました。
練習のコツは、楽しむこと!
ゴールまで走り抜く練習
まだ1、2歳の子どもにとって、エンジョイカップは生まれて初めて参加する大会です。
不安になったり怖くなってスタートできない子や、最後までゴールできない子、泣き出してしまう子もたくさんいます。
せっかくストライダーの大会に出場するのなら、順位はともあれとにかくゴールしてもらいたいと思うのが親のエゴ。
息子との公園遊びの一つに、スタートとゴール地点に線を引き、一緒に駆けっこをする遊びがあります。
「スタートしたらゴールがある」という当たり前の感覚を、遊びを通してすり込みました。
「ad」
大会に向けて準備するもの:まとめ
- 装備・服装の確認
- 車両メンテナンス
- 宿泊ホテルの予約
ストライダーの大会にエントリーしたら準備したいことをまとめました。
ここまで準備しても、レース当日に子どもが走るかどうかは、その日の子どものご機嫌次第!
子どもが「い・や・だ」と言ったらそれまで。
そうならないためにも、大会当日まで我が子をわっしょいわっしょい盛り上げていくのが親の務めです☆
どうも、ほほなっつ( @mahi_x2)でした。
これまでのレースの記録
コメント