どうも!ほほなっつ(@mahi_x2)です。
我が家には幼稚園に通う3歳と1歳の子供たちがいます。
日々たまる幼稚園からのお便りや、イベントカレンダー、スケジュール表など、なるべく家族みんなの目のとまるリビングの壁にマスキングテープで貼り付けていました。
但しマスキングテープだとどうしても見た目が散らかって見えたり一度剥がしたら粘着力が落ちたりと使い勝手はイマイチ。
テープだと子供にイタズラされて剥がされちゃうしね
もういっその事壁そのものを磁石にしてマグネットでポンポン貼り付けたい!
そこで、以前から気になっていた壁紙に貼るタイプのマグネットシート『MAGKABE(マグカベ)
マグカベの裏面は強力な粘着シールになっており、直接壁紙に貼り付ける事で壁に磁石が付けられるようになります。
さらに、マグカベはペンキで塗る事を前提に作られており、自分好みの色に仕上げることができます。
この記事では、実際にマグカベを使用してみてわかった事(マグネットの磁力強度、お部屋の見栄えはどう変わったか、日常の使用感など)を紹介しています。
壁紙をマグネットに!ペンキが塗れる磁石シート
『MAGKABE(マグカベ)
シート自体はカッターナイフで簡単にカット可能。
貼って剥がせるシールタイプなので、完全に塗ってしまうタイプのマグネットペイントとは違い、賃貸のお部屋にも施工できます。(壁紙の表面が剥がれてしまう場合あり)
さらに、マグカベは水性ペンキで好きな色に塗装する事を前提として作られており、実際に施工する際は貼る場所と塗る色を事前に考えておく必要があります。
気になる磁力は、マグネットペイント < マグカベ < 鉄板 の順。(※マグネットペイント2回塗り )
Sサイズ | 幅48cm→1m,2m,3m巻の3種類 |
Mサイズ | 幅96cm→1m,2m,3m,5m,10m巻の5種類 |
厚み | 0.65mm |
我が家は幅48cmの1mを試しに選びました
実際にマグカベを壁に貼って、(嫁の)好きな色に塗装した完成イメージがこちら!
これまで、マスキングテープで壁に貼り付けていたプリント類やカレンダーですが、マグカベを使うようになってからは磁石でペタペタ貼るだけ!
小さな子供たちにだってできちゃいます。
マグカベの魅力は以下の3つ
- 壁に貼って塗るだけ簡単施工
- フォトフレームや小物もくっつく
- アレンジ次第で使い方の幅が広がる
壁に貼って塗るだけ簡単施工
マグカベはカッターで自由にカットする事ができ、裏面のシールで今ある壁紙の上からそのまま貼れます。
誰でも簡単にDIYができるのもマグカベの魅力!
フォトフレームや小物もくっつく
別売りのマグネットシールをカットして貼り付けることによって、小さな棚やフォトフレーム、ペンケースなどの小物も壁につけることができます。
アレンジ次第で可能性の幅が広がる
マグカベはお好みの水性ペンキで自由に塗装する事ができます。
そのほか、工夫次第ではさらなるアレンジも可能!
例えば、チョークボードペイントを塗ったら黒板として使えます。
汚れたり、雰囲気を変えたい場合は、繰り返し塗りなおして使うなんて荒技も!(2度塗り以上の塗り重ねで磁力が落ちる場合もあり)
自由な発想でマグカベの可能性の幅は広がります。
『マグカベ』をDIY!感想・レビュー
マグカベは箱にロール状に包まれた状態で家に届きます。
何も塗られていない状態のマグカベは、遠目から見たらまっさらな画用紙そのもの。とても値段相応のアイテムには見えません。
最初は巻きグセが付いているので、一旦シートを逆巻に巻き直して癖を直します。
シート裏にはメモリが付いており、カットする場合はメモリの線に沿ってカッターやはさみでお好きなサイズ、形にカット。
我が家は一番小さいサイズを購入したのでそのままカットせずに使います
保護フィルムを剥がしつつ、気泡に気をつけながら壁に貼っていきます。
横長のシートを壁に平行に貼り合わせる場合は、マスキングテープを等間隔に貼って目印に。
これで完成!
・・・ではなく、マグカベの施工はここからが本番!(ここまでだったら5分とかかりません)
ペイントを施す前にしっかり養生します。
壁にペンキがつかないよう慎重に!
今回使用した塗料は、DIYでおなじみの『ターナーミルクペイントforガーデン』#アンティークローズ
アンティークロースはグレイッシュなピンク色で大人可愛いカラー!
マグカベの四隅を刷毛で塗ってから、広い面はローラーの2度塗りで仕上げて行きます。
塗装のコツは厚塗りをせず、ローラーを使ってうすーく全体に色を配っていくイメージ。
はじめはムラが出るのが普通! 2度塗りでムラは解消されます。
ペンキが完全に乾ききる前に(手で触って色移りしない程度)養生を剥がし、そのまま半日〜1日放置したら完成!
ンンンンんん!????
よく見たら壁にペンキがはみ出てました囧rz
どんなに慎重に養生したつもりでもこういう事が起こります。無念です・・・
気を取り直して、
試しに家族のスケジュールカレンダーを、付属の専用マグネットシールを使い貼ってみました。
さらに続けて3歳になる我が子の作品をぺたり。
専用マグネットシールの磁力は全くもって申し分なし!
ただし、100均で購入したマグネットの磁力はやや弱め。
マグカベのポテンシャルを100%発揮するにはやはり別売りの専用マグネットシールの購入をお勧めします。
一度貼ったマグカベは剥がして再利用できる?
基本的に一度壁に貼ったマグカベを剥がしてまた再利用するのには高いリスクがあります。
その理由は2つ
- マグカベを剥がす際クロスも一緒に剥がれる
- 剥がれたクロスが粘着面に付着して接着不良を起こす
一度壁に貼ったマグカベは本当に再利用できないか、実際に試してみました!
マグカベを貼ったクロスを剥がしてエコカラットを張るため、ダメもとでマグカベを剥がして別の壁に移植してみることに。
恐る恐るマグカベを剥がしていくと、粘着面につられてクロスも浮き上がり毛羽立ち始め、さらに一部はぺりぺり剥がれていく始末。
結構な勢いでクロスの一部が剥がれ落ち、この白く残ったクロスの割合が高ければ高いほど、マグカベの粘着力は損なわれていきます。
さらに、チマチマ剥がすのが面倒臭くなり、力を一気に入れてマグカベを剥がしたらクロスも致命的な剥がれ方をしてしまいました。
どうせ剥がすことが決まっていたクロスだったからよかったものの、この剥がれ方は普段だったら大惨事だよね
次はいよいよ別の壁にこの無理やり剥がしたマグカベを移植。
一番小さい規格の我が家のマグカベ(1m×48cm)でもその重さは約1kg。
粘着力が著しく低下したマグカベは新しい壁に貼っても自重に耐え切れず、最終的にズルズル剥がれ落ちてしまいました。
そこで!
クロス貼り用のジョイントローラーを使い、マグカベを壁面に押し付けるようローラーで圧着させたら無事貼り付け成功!
無理矢理剥がしたマグカベは、見事別の場所に移植(再利用)することができました。
今回はたまたまマグカベの移植が成立したけど、リスクを考えると無理はできないね
みんなの口コミ
『楽天みんなのレビュー』より、マグカベに寄せられている口コミを一部抜粋して紹介します。
冷蔵庫に貼ってあるプリント類をどこかにしまいたくて購入を決意しました。収納扉の裏側にこの商品を貼っています。磁力の弱いマグネットでは紙を挟むと落ちてしまいますが、普通の事務用マグネットくらいでは少し厚い紙もきちんと挟んでくれます(公的機関の領収書など)
値段は高いですが、以前に100円ショップの同じマグネットシートを使おうと思ったらプリントが止まらなかったので、きちんとしたマグネットシートを買うにはこのくらいかかるんだなーと思いました。いくら以上なら送料無料なんかもあるといいなど思います。性質上、気軽に買えない価格なのですみませんが☆4で。
白色は我が家にあっており良かったです。
もう少し・・・。
ダイソーの強力磁石を使わないと普通の磁石だと磁力が弱いです。
まぁ構造上、鉄粉が使われているので仕方ないのかな。
鉄板ではないのでね。
サンプルでついていたNONSLIP MAGは、磁力が強くて良いですね。
ただ、我が家は白のまま使いたいのに、白を塗らなければいけないのが面倒だと感じしまいました…なので☆-1で。
シートが重いんだな。
いい口コミでも悪い口コミでも磁力の弱さに対する意見が目立ちました。紙以外の物を強力に押さえておくにはやはりNONSLIP MAGのような専用マグネットがあると安心だね
まとめ
- 壁に貼って塗るだけ簡単施工
- フォトフレームや小物もくっつく
- アレンジ次第で使い方の幅が広がる
マグネットであることの最大の魅力は、壁を傷つけたり汚すことなくぺたっとはれて、必要なくなったらすぐに外せること。
マスキングテープや画鋲に比べて手間も労力も最小限に、フックや小物を収納するボックスや棚の設置も工夫次第でアレンジ可能。
マグカベは思った以上に使い勝手の良いアイテムだった為、次は子供部屋への導入を絶賛検討中です☆
どうも、ほほなっつ( @mahi_x2)でした。
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